b a b y ' s b r e a t h 

1999年10月15日(金) 電話の向こうのあの声は
これがこの日だったのかどうかはわからない
10月だったかどうかもわからない
でも、あのオフの日
9月21日以降のことだったというのはわかる。

ふと私が彼に電話をしたとき

奥で女の人の声がした

もう終電もなくなるような時間。
おそるおそる誰?と聞く

たぶん記憶の中で消去したかったことなんだろう
もうあまり覚えていない

ただそこに泊まっていたのはSだったというのと
終電に乗り遅れたので泊めて欲しいと来たということ

そして
彼の家は駅から歩いて20分以上かかるようなところにあったこと

私にはどうしても納得できなかったのだけど。。
何故彼の家?
もっと駅から近そうなところに住んでる人いるんじゃないの?
なんで?


すごい嫌な気分だったけど
もうどうしようもなかった
これから行ける訳ではないし
気にせずにいればいいだけの話。。

と言い聞かせつつ



あとから聞いた話
私と彼はそのころまだえっちしてなくて
(理由は私が怖かったからなんだけど)
彼の周りの人達にはすごいそれを言われていたらしい
まだしてないの?って

でその日彼はSと
クリスマスまでに月露としなかったら
私が襲っちゃうからね
という約束をしたらしい



あぁ
もう
なんか
何もいえない。



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