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2000年11月23日(木) 私の存在
今朝(と言っても11時頃だけど)、起きて早々、寝ぼけ眼で
いちゃいちゃする。
と・・・生理が始まっていた。
彼のソファベットを汚してしまった・・・・。
その汚れを取っているうちに、どんどん時間は過ぎる。
私は、汚してしまった罪悪感と、今日のこれからの予定のことが気になって
気持ちが落ち着かない。
私は行く気がないという意思を持ってるので、着替えもしてない(苦笑)
今日は6時とかに帰るよ〜などと話をしていて、君はどうするの?と聞いてみた
「わからないけど、行っても一時間半くらいで帰ってくるよ」
そんなことを言っていたので、私は少し安心していた。
12時半になり、そろそろ出ないと間に合わないかも時間だよな・・・
そう思いながらぼけぇっとしていると、彼の一言が。
「俺行っちゃうよぉ?」
なんの悪びれも無い声。そんな言い方をされてしまったら思わず言ってしまう。
「うん、行っておいで〜〜〜。」
結局私は一人でお留守番。そして、6時頃には帰るということになった。

本当は行って欲しくなかった。一緒に居て欲しかった。
だったら素直にそういえばいいのに。なんで行ってもいいよなんて言ったんだろう?
彼が家を出る時は、泣いちゃいけない、そう自分に言い聞かせて
一生懸命我慢した。
出て行った瞬間に、涙が溢れてきた。
わかってる。自分だって悪いのだって。
でも、どこかで期待してた。
「そんなことを言っても、きっと行かないでくれるだろう」って

結局彼は私が帰る予定の時間には帰ってこなかった。
本当は今日帰らなきゃいけないのに・・・・
私は帰らなかった。
帰れなかった。
私は置いてかれた。なんでだろう・・・?私は何しにここまで来たんだろう?
彼にとって、私の存在って言うものは何なのだろう?

結局帰ってきたのは9時半。一日中ゆで卵しか食べていなかった私の為に
彼は夕食を作ってくれた。
怒る気持ちは無かった。悲しい、そして淋しい気持ちのほうが大きかった。
結局、彼が帰ってきたときに言った、
「とっくに帰ったと思った好きな人が居るとすごく嬉しい」という言葉と
彼の明るい楽しそうな顔を見ていたら言う気も失せたのだけど・・・・ね。
でも実際は彼は25日にも逢えるから今日はいいと思ったのかもしれない・・・・。

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