会えた。
今日もたくさん、あなたから将来のビジョンを聞いた。
今日も、私との将来のことを、具体的に語ってくれた。
本当に一緒になる気はあるの?と聞いたとき。
「いつか絶対に一緒になろうって、本当に思ってる?」と。
「思ってるよ。絶対一緒に暮らそうな」と言ってくれたけど。
「本当に思ってる?今を楽しく過ごすために、適当なことを言って、私を喜ばせてるだけじゃない?」と聞いてみた。
そしたら、「本当にちゃんと考えてるよ」と力強く答えてくれて、私は安心したのだけど。
「やきもちやいたり、いろいろ思うと泣けてきたりするけど、あなたが将来のことをきちんと考えてくれてるなら、私は待つことができるよ」と言うと、「おまえを悲しませていることは、本当にごめんな」と言ってくれた。
それから、「奥さんとはとにかく合わなくて、こいつとは子供たちが大きくなったら離れようって、思ってたんだよ」と言っていた。
「私とのことは関係なく?」
「そう」
だから今は、私とのこともあって、絶対に俺は、自由になってやると思っていると言っていた。
「子供達が大きくなって、自分たちで自立できる年になったら、あいつが何をごちゃごちゃ言おうとも、俺は断固として自由にさせてもらう」と言っていた。
だから、待っていてほしいと。
「いつか、子供達にも、俺の大好きな人だからって紹介したい」と言っていた。
「俺の大事な人、いや、やっぱり大好きな人かな。回りくどい言い方じゃなくて、素直に大好きな人って言いたいね」と言っていた。
あなたの口から、「大好きな人」と聞かされる喜び。
本当に、こんな日がくるなんてという、感慨深い思い。
今日も、「おまえがかわいくてかわいくて仕方がない」と言っていた。
「この年でかわいいって思えるってすごいことだぞ?」と言っていた。
「キレイとかじゃないんだけど、とにかくかわいい。愛おしいっていうのかな」と、ニコニコしながら言われた。
私も、嬉しくて嬉しくて、ますます笑顔になる。
あなたが、笑顔が好きって言ってくれたから。
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