永遠の愛

2014年11月22日(土) 実家

今日はまたまた、あなたの実家へ。

先週の電話の時に、あなたから、「今度の土曜は店番入ったよ」と言われていた。

また、あなたの実家に行けるのかなと、私はウキウキした。。

前回、「こうやって会っていればまた、来れる日が来るのよ」と言われたことが、すぐに現実になったことに対する喜び。

夢みたいだ。

今日もすごい会話が続いたけど、どの話からしたのか忘れてしまった。

思い出した順に書き留めておきたいと思う。



今日も、マッサージしたり、キスしたり、抱き合ってごろごろしたりしていた。

力強く、ギューッと抱きしめられて、「おまえは本当に最高だよな。いい女だよ」と言われた。

「中身?」と聞くと、「中身も、外見も」と言った。

外見もと言われるのがいつも不思議で、「外見もなの?私は美人じゃないのにね」と言ってみた。

そしたら、あなたは、目を見開いて、私を見て、「そう!おまえはけして、キレイとかじゃないのよ。だけど最高なの!」と言った。

そして、私の顔をまじまじとみつめて、「そうか、わかった、その笑顔よ。お前がいつも笑ってるから、俺は嬉しくなるの。おまえの笑顔がすごくいいんだろうね〜」と言った

「そうなんだ〜」と嬉しくなる。


「あなたがすごく好きだから、笑顔になるんだよ。こうやって会えていることが、嬉しくて嬉しくて仕方ないんだから」と言うと、「俺も嬉しくてしかたがないよ」と言ってくれた。


「だから、ほかのやつにはどう見えるのかわからないけど、俺にとっては本当におまえは最高だし、俺にだけそう見えていてほしいとも思う。俺にだけ最高でいろよ」と言った。

「私と会えて、幸せ?」「まだ幸せじゃない」「なんでよ〜!」「だって、帰らないといけないから」

そんなやりとりにも驚く。

あなたも、帰りたくないと思ってくれるようになったんだ。。

「ずっと一緒にいたいね」と言うと、「ほんとによ!」と言って。

「絶対いつか一緒に暮らそうね」と言うと、即答で「そうだぞ〜!」と言ってくれた。



「私のことものすごく好き?」「好きだね〜」「今までにこんなに好きになった人いる?」と聞くと、あなたは、しばらく、遠い目をして考えていた。
どこか一点を見つめてしばらく止まっていたので、過去にさかのぼっていたのだろう。
そして、「今みたいな気持ちになったことはなかったかもねー」と遠い目をしながら言った。

即答しないところが、正直な答えに思える。

「だから、俺も正直不思議なのよね。こんなに会いたいとか人を好きになったこともなかったかも」と言われた。

「私に会えなかった2週間、苦しかったんでしょ?」と聞くと「苦しかったね〜!」と素直に答えた。

「苦しいほど好きになる気持ちって、今までになかったんじゃない?」「なかったかもね〜」

「やっと、私の好きで好きで仕方なくて、苦しい気持ちがわかるようになってきたね」と言うと、笑っていた。


「会えなくなったら困る?」とまた、いつもの質問を繰り返す。

「困るね〜。。だから、俺は、考えないようにしてるのよ。俺の中でそれが、ものすごく不安要素として残っているのよね」と言っていた。

「おまえが転勤した時のことを考えると、苦しくて仕方がなくなる」と言っていた。

「まだ先のことだと思って、なるべく考えないようにしてるけど、ふと思い出して、大丈夫か俺?と不安になる」と言っていた。


あなたのマッサージをしているときに、「また未来の妄想をして」と言った。

「ここに住んでたんでしょう?」と聞くと「そう」と言っていた。

「いろんなことをしようね」と言うと、あなたは思いを巡らせてくれたみたいで
「小料理屋に行ったりして〜、買い物して〜」と続けた。

それに続いて、私が、「ツタヤに行ってDVD借りて〜」と言ったところで、「やっぱりおまえは最高だ!!!」と言った。

「なにが?」と言うと、「そうやって、いろいろやりたいと思えること」と言った。

「俺は本当に、おまえとはやりたいことがたくさん出てくる」と言った。

そこで、嬉しくて、「また、妄想してね。行ったことを想像してね」というと、「それはできない」と言われた。

想像したくないの?と受け取って、私はショックを受けて、「どうして?」と聞くと、「俺は、実際に経験して、実感がわくタイプの男なのよ。だからまだ、行ったことがないから、想像が出来ない」とものすごく悲しい顔をした。

本当に、悲しそうな顔で、あなたがそんな顔をするなんて…と、、驚いた。

泣きそうなくらい、悲しい顔だった。

「俺がこないだ、お前との未来を妄想したのも、お前とこの部屋で過ごしたからだと思うのよね。おまえが、前から、妄想妄想って言ってたけど、実際妄想できるようになるまで、ものすごく時間がかかってしまった」と言った。

「そうか、こないだここに私がいたことで、一緒に暮らすという実感がわいたんだね」というと、「そう」と言った。


「だから、これからも、もっともっと、いろんなことをしていこう」とあなたは言った。


「その時は、ここでお母さんも一緒に暮らそうか」と言ってみた。

夫の実家を毛嫌いしている私からはありえない言葉だけど、本当に、あなたのお母さんとなら暮らしてみたいと思ってしまう自分に驚く。

だけどあなたは、「おふくろとは一緒には住まないよ。おふくろにも自分の今までの生活があるだろうし、俺はおまえと二人で過ごしたい。おまえとイチャイチャしながら暮らしたいよ」と言っていた。


そして、「子供が奥さんではなく、あなたと暮らしたいと言ったら、私は全然OKだからね」と言うと「その時はもう、俺には頼らないで、自立してもらうよ」と言っていた。

娘はまだ、高校生くらいだろうから、養育費とかはちゃんとするつもりだけど、息子たちは20歳超えてたら、自分たちのことは自分達で生活してもらうようにしてもらう」と言っていた。

へぇと思う。

「もちろん、おまえのことも、理解できる年ごろになったら、少しずつ紹介していきたいとも思ってるよ」と言っていた。

そうなんだ!?とそれにも驚く。

私のことを、そこまでちゃんと考えてくれているとは・・・。

こんなにも、未来を見てくれているあなたに、本当に驚くばかり。



帰る時間がきて、「そろそろだよ」と言ったのはあなただったけど、私はもちろん去りがたくて。

あなたと何度かギュッとお別れの抱擁をして、あなたが何度もやっぱり帰りたくないと私を抱き寄せて、キスをして。

その時に私を見た顔が、ものすごくせつなくて。

私は思わず、「どうしたの?」と聞きたくなるくらいだった。

私に対して、そんな顔をしてくれるの??という驚き。

帰りたくないというせつない表情と、さっきの、行ったことがないから、想像ができないと泣きそうな悲しい顔をしたとき。

今まで私が見たこともないような、あなたの感情と表情。

そんなにまで、私のことを思ってくれて、本当にありがとうと思った。


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まひろ [MAIL]

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