なんでこんなに次々と?と思うくらい、会うたびにすごいことが起こる。
忘れないうちに早く書かなくちゃと、気が焦る。
今日もすごいことをたくさん言われた。
あなたが突然、「おお、そういえばね、俺もこないだ妄想してしまったってよ」と言った。
「妄想って?」と聞くと、「お前と一緒になってるのを想像してたよね。どこに住もうかとか具体的なことまで考えてて、びっくりしたってよ。次男の手が離れて、嫁とは離婚して、おまえと一緒に暮らしてる映像が浮かんで、自分でもびっくりした」と言った。
「妄想というか、ぼんやりしてる時に、目の前にそういう映像が浮かんだのよね〜」と。
「浮かんだあとに、なんだ今の?ってびっくりした」と。
私も、それを聞いて、ものすごく驚いた。
「他には?他には?」と聞くと。
「ちゃんと、俺たち、年を取っててさ、おまえがよく言ってたように、2人であたりまえのように普通に隣同士でリビングでくつろいでる映像だった」とも言っていた。
「どこに住んでた?」と聞くと、「おふくろの家の下に住んでたよね」と言っていた。
あなたの実家は3階建てで、2階は人に貸している。
前に、そこで住んでもいいかもねって話をしていたことがあって、そのまま妄想になっていたようだ。
ある意味ドライなあなたが、そんな妄想をするようになるとは。
本人が一番驚いているようだったけど。。
私は、人を洗脳する能力があるのだろうか?と恐ろしくなる(笑
そして、それが本当にあなたのビジョンとして、大きくなっていることも、知った。
「でも、いつか、本当にそんな日がくるような気がしている」とあなたが言った。
妄想の中で、次男の手が離れて・・・と言っていたけど、3番目の娘は?と心の中で思っていた。
前々から、あなたの責任感は、次男で止まっているような気がしていたけど、たびたび、次男が成人するまでと話が出たあとに、いや、3番目までか・・・と言い直すことがあって、3人とも大きくなるまではあなたは責任を果たすのだろうと思っていたけど。
今日は、はっきりと、あなたの口から、あなたの考えを聞いた。
「申し訳ないけど、3番目が成人するまでは待てないから、高校生くらいになってると思うから、俺の気持ちをなんとか理解してもらって、俺を自由にしてくれって言う」と言った。
「もちろん、好きな人がいるとか言うと、理解してもらえないかもしれないし、嫁も別れないって言いだすかもしれないし、いろいろ波風が立つといけないから、とにかく俺を自由にしてくれって言う」と言っていた。
初めて、あなたからそんな気持ちを聞く。
普段は、強がっているけど、実は本当に家庭でつらい日々を送っているのだろうか。
「子供には責任があるから、それは果たしたい」と言っていた。
「そのかわり、おまえを悲しませることになっていることは、本当に申し訳ないと思っている」と言っていた。
びっくりしすぎて、言葉もでない。
私が、あなたに会えないことで浮き沈みしている間に、あなたの気持ちにも変化があったようだ。
「俺は、おまえに会えないこの2週間、どうにかなりそうだった」と言われた。
「今日は、会えたから、もう楽になったけど、苦しくて抱え込んで重かったよね」と言われた。
「そんなばかな?」と自分の耳を疑う。
「絶対に別れるなよ?俺と会い続けろよ?」と念を押される。
不思議な気持ち。
「ここ、3か月の間に、俺の気持ちもだいぶ変化してきている」とも言っていた。
「こうして、ひんぱんに会っているからだろうね。おまえの存在が日に日に俺の中で大きくなってきているのよ」とも。
「もっともっと会いたいし、いろんなこともしたい」と言っていた。
本当に、何もかもが夢みたいだ。
いつか本当に、あなたと、第二の人生を歩むことができたなら。
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