紙のお月さま

2008年05月30日(金) 観覧車

ふたりで乗るのは5回目。
一昨年のGWに街ビルの屋上に出来た観覧車は待ち時間があるほど話題になったけれど、今となっては閑散としていて貸切状態(笑)

まだまだギクシャクしているわたし。
上手く笑えない。
9ヶ月振りのキス。
うれしいというよりフシギな感じ。。


 『これからどうしようか?
  ごはん食べに行くか・・すぐホテルに行くか・・』

ふたりの間でこの日のエッチは暗黙の了解で^^;

本当はビールでも飲みながら話したりもしたかったけれど、すぐにホテルへ。
一本の缶ビールをふたりで分けて・・。

 『一方的なメールだったよね。
  返事も受け付けません!みたいな感じで。
  お互いに家庭があって・・お互いに家庭の事情もあって、
  あまり会えないのはしょうがないっていうのも・・わかるよね?』

みたいなことを言われて。
わたしは『ごめんなさい』としか言えなくて。

 『僕もメールがそっけなかったり・・。
  だから、ごめんなさいって言われちゃったら・・。
  ・・また仲良くしようね^^』

家庭の事情・・なんてコトバ
彼には似合わないコトバだなぁって・・
すべてが仕事の事情だと思っていたから。
子どものことは別れてから知ったこと。
子どもを持たないお互いが自立した夫婦だと思っていた。

わたしと付き合ってからも、誕生できなかった命がいくつかあったこと。
これが最後、と思っていた命が無事に誕生したこと。

そんな夫婦間の苦悩なんてわたしは知る術もなく。
もし話してくれたとしても、冷静になんて聞けなかった。
あの時別れたのは自分が傷つかないように本能が働いたのかなって・・今となっては思ったり。



久しぶりのセックスはこわいくらい気持ちがよくて(笑)


でもやっぱり前と同じ。
思っていたより早い時間に帰り支度を始めて。
これも家庭の事情?
赤ちゃんをお風呂に入れるのがパパのお仕事?

 『あっちに車を止めてあるから・・じゃあね!』って。。

前は自転車だったけれど、今は奥さんの車を使っているんだなぁ・・。

ってか・・
最初からごはん食べるつもりはなかったのかも。
飲もうなんて言っていたけれど・・そんな気ないから車だったんだなぁって。

バスの時間に合わせて、ひとりでビールを飲んで・・
それも前と同じ。
だって真っ直ぐは帰れない。
ごはんも食べていない、ビールも飲んでいない。
誰となにしていたの?ってふつうに家族が聞くはずだもの^^;


でも・・

それでもいい。
今はいいや。

やっぱり彼とのセックスは忘れられなかった。
もういいや、セフレってヤツでも(笑)

バカなわたし。。
ホントはキモチも欲しいけど
ちゃんと恋愛したいけど


もうどうしたらいいのかわからないんだもの。



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