あずきの試写室

2005年09月13日(火) 「チャーリーとチョコレート工場」

映画館で予告を観た時から、あの妖しすぎるジョニー・デップが
とっても気になっておりました。
工場から何年も出た事がないから、時代遅れのセンスなれど、
テレビ室での眼鏡をかけた姿などは、なかなかあなどれませんぞ。

CGに極力頼らず、子供達がその世界にすっと入っていけるよう
セットで作られたという、工場内は圧巻。
チョコレートの滝(実際はひどい匂いだったそうな笑)に
原色で彩られ、ゲテモノぎりぎりの世界は
観ていてくらくらしつつ、ちょっと行って見たいかも(笑)
いかにも工場を持つウィリー・ウォンカ的世界が
これでもかというほど展開していきます。

私など工場に入って歓迎の人形が踊り歌うシーンですでに
爆笑(そんな笑えるシーンではないのですが)してしまいました。
悪夢の小さな世界ですねー。

全世界に配られたたった5枚しかないゴールドチケットを
手にした幸運な(ある意味不幸な・・)子供達は5人。
チャーリーを除く4人は、そばにいたら、切れそうな皆様。
といっても、演じる子供達は、役柄は憎たらしいけど可愛いね。
バイオレットちゃんは、黙っていると(笑)結構お気に入り。

そして、その子供達を食ってしまうのが、ディープ・ロイ演じる
ウンパ・ルンパ。いやーある意味彼が主演といっていいかも(笑)

ウォンカのにたにた喜ぶ姿と、子供達の「何このオッサン??」的な
冷ややかな瞳の対比がなんともいえません。
すっかりツボ(笑)

DVD化された際は、是非是非特別装丁版ウォンカチョコレート包装
バージョンなるものにしてもらって、買いたいです。
帰りにチョコレートを食べたのは言うまでもないですね。
ふふ。胸焼けしそう(笑)


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