あずきの試写室

2004年05月29日(土) 「10億分の1の男」

スペイン映画について、詳しく知っているわけではないのですが
なんか個性的な作品が多いような気がします。
いい意味でも悪い意味でも変な感じ(失礼)
「アタメ」とかみたせいかなあ。
「どつかれてアンダルシア」も凄かったし(結構好き)

で、「10億分の1の男」
他人の運を奪って、どんどん運を強めていくという。
その奪うゲームがなんだか笑えます。
目隠しをして、全速力で森を走り抜ける。
木に体当たりしたら負け(笑)わかりやすいです。

全体的にトーンはくらめ、
正直ちょっと盛り上がりに欠けるかもしれないなあと
思ってしまいました。
発想はとってもユニークなのになあ。

「カイジ」のゲームを連想したり(むしろあのくらい飛躍した
ゲームでもいいかも)
家の人など「アンブレイカブル」??なんて言っていましたが。
かなり違いますね。

オフィシャルHPの監督のコメントが
印象深かったです。
運がいい人悪い人って実際いると思いますが。
宝くじは勿論のこと
くじ引きでも賞と名のつくものを当てたことがない私。
でも、本屋さんで欲しかった新刊を見つけると
すごくラッキーなんて思う私は
運が良いのか悪いのか。平凡が一番いいことなのかも知れません。はい。


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