| 2003年12月16日(火) |
「ファインディング・ニモ」 |
「モンスターズ・インク」で、まるで 一緒にその場にいるような臨場感と躍動感を 味わわせてくれたピクサー社。 世界で一番といわれるアニメ技術とはいえ、 このニモの水の中の世界は ただただ圧倒されてしまいます。
とにかく、水のきらめきや流れ いそぎんちゃくや海草といった 一つ一つが、息づいている!マジ!なんてぐらい。 テレビのドキュメンタリーで見る 水中の世界よりも もっと生き生きしてるみたいに。
さらに、その中を自由自在に動き回る さまざまな生き物たち。 ニモやお父さんのマーリンもさることながら アオウミガメやエイ。 水槽の中だけど アカシマシラヒゲエビ(なんかマニアック)の 動きひとつひとつが滑らか。 それにくらべて 人間の動きは繊細さとは程遠くー 人間ってなあって、自分が魚になったつもり(笑)
ストーリーはいたってシンプルだけれど、 もうこの水中の世界を眺めているだけで わくわくした気分。
マーリンとともに旅をするドリーが 独特のキャラで、 とくに歌を歌いだすと結構笑えます。 それにしても 本来なら子供だと可愛い役割になりそうながら 適役のダーラ。なんかチャッキーみたい(笑) (でもニモもマーリンも動きはとってもかわいいんだけれど よーくよーくみると顔は人面魚みたいで、ちょっと怖い。。って失礼)
とにかく、水槽のようなテレビ画面で見るのではなく 海のように大きなスクリーンでどうぞ^^
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