あずきの試写室

2003年09月22日(月) 「シャイン」

「パイレーツ・オブ・カリビアン」で、本来なら
準主役といってもよい役柄ながら、
なんだかさっぱりだったけど
私の中では、大きな存在だったジェフリー・ラッシュを
みてみよう!
という訳で「シャイン」です。

現在もピアニストとして活動している
オーストラリアのデヴィッド・ヘルフゴットの
半生を描いた作品。
なのですが、とにかくピアニストになるべく
父親からの英才教育は
一種の虐待?なんて思えるほど
デヴィッドを精神的に
がんじがらめにしていきます。
愛情という名の暴力のような。
でも、健気に父親の云う事を
聞いているデヴィッドもすごいなあ。

デヴィッドの青年期をノア・ティラーが演じていますが
らーめんずのような髪を振り乱しての演技は
鬼気迫るものがあります。

さらに年を重ねて、成長したのが
ジェフリー・ラッシュなのですが。
いやあ。一瞬ウッディ・アレン(笑)かと思いました。
精神的な病に罹っている演技は
印象深いものがあります。
で、みていたら
「そうだ!クイルズだった」
と「クイルズ」を見た時は、印象深かったはずなのに
忘れていました。

と書いていたら以前「シャイン」の原作本を
買っていた事を思い出して、
更に読んでいない事まで思い出した。。。

記憶の糸を解きほぐすジェフリー・ラッシュを
見てみよう!はまだまだ続く(予定)


 < 過去  INDEX  未来 >


あずき [HOMEPAGE]

My追加