あずきの試写室

2003年09月05日(金) 「13階段」

原作が出版された時に、読んでみようか
ずいぶんと悩んだ作品。
で、映画を先に見てしまったのですが
あのままなら原作は読まなくていいかな(大変失礼)
原作は原作で違いますよね。。。
(忠実に映像化と書いてあったけど。。。)

いきなり反町死刑囚と思い込んでいたのですが
見たら違うんですね。
さすがに、そういう役は回ってこないでしょうか。

とにかく途中までは面白い!
あ。これはなかなか掘り出し物かも♪
なんて楽しく見ていたのですが。。。
後半部分から、一体どうしちゃったの??的展開で
どんどん進んでいきます。
さらに、最初は緊迫していた雰囲気が
なんだかここまで甘くして良いのですか的な展開に。

13階段の本来の意味はどこへやら。
死刑囚となったクドカンの運命やいかに!
よりも、重要なことが目白押しじゃあねえ。。。(T-T)

廃虚ファンの私には、
事件のあったという家の廃虚(勿論実際はああじゃないよね)や
ヒントとなるお寺の廃虚は
なかなか印象的でした(って本編と関係ないですが)
あのお寺は入って探検したいかも(笑)

それにしても、邦画は出演者がどの映画も順列組み合わせ的に
同じ俳優が出ているのが、しょうがないのですが
ちょっと残念。
次は、刑務官役の山崎努さんの囚人役の(ややっこしい)
「刑務所の中」を見てみようかな。



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