あずきの試写室

2003年07月17日(木) 「王様の漢方」

とにかく正直申しまして、なんだか訳わからん映画(笑)
内容的には、決して難しい内容ではないのですが
どういったらいいのか。
一体対象としている観客層とか、
何を感じてもらいたいのか謎の作品(笑)

漢方によって、体を改善していくという
ストーリーがあるものの、
いまひとつまとまってないので
治して欲しい人達が
漢方で治ったのかどうかすら
最終的にどうでもよくなっちゃったような(笑)

ノーマン・リーダスが目当てで見たのですが。
ノーマンの役名もそのままノーマン(手抜き??じゃないよね)
「処刑人」からすっかり漢方で油が抜けきっちゃったような演技は、
ある意味かわいいけどインパクト薄いかも。
でもチャイ服姿はいいぞー
さすがダーバンのモデルしているだけあるなあ。うっとり(笑)

主演の漢方医が「こころの湯」にも出ているチェウ・シュイだったとは
後から気付きました。一瞬周富徳かと思いました(違います)

治して欲しいーとやってくる日本人も、個性的なみなさんですが
お母さんに乱暴なお父さんやお兄さんのようになって欲しくないと
女性として育てられた(一体どんな家庭)
菊池くんがなんともいえずツボ(笑)

字幕を江戸木純が担当していておお!なんて思ってしまいましたが、
脚本も共同で執筆していたんですねー。
もう少しどうにかならなかったのでしょうか(失礼)

しかし、一番訳わからなかったのは
ノーマンかもしれない。
なんせ回りは中国語か日本語だけ。。
どうしてこの役を引き受けたのか。。。謎。。。。

舞台となっている万里の長城が
かなり崩壊しているニュースを聞いた後見たので、
本当に残念。
なんでも、くずして豚小屋の機材にした人もいるとか。。。
むむむ。世界的に知られた建築物で作る豚小屋。。。(涙)



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