あずきの試写室

2003年07月09日(水) 「怪談新耳袋」

BSで放映された、1話5分程度の短編怪談話。
なんだかチープな作りを
連想しちゃいそうですが、
意外や意外。
結構短い中に、怖さが凝縮されて
完成度はなかなか高かったです。
BS侮りがたし。
あ。BSじゃないですかね。

5分にこだわる訳じゃないですが、
「リング0」や「富江」の鶴田法男監督や
「呪怨」の清水崇監督など
日本のホラーを支えている
監督が多数参加していて、楽しい(あ。怖い)です。

「新耳袋」シリーズは1巻からゲットしていますが
正直怖いので、一気読みはしません。。
ホラー好きなくせして、怖がり(笑)
なので、映像で見ると
よりリアルに迫って来て、嫌かも。
って好きだけど嫌って矛盾してますが。。

その「新耳袋」の話を集めている木原浩勝さんが
監督を務めた話も不気味でした。
知らずにああいう部屋に住んでいるって
嫌だなあ。。。
我が家のように引越し好きだと
引越さない人より住む確立が高くなりそうで。ぶるぶる。

俳優の佐野史郎さんが監督した作品もあり、
こちらは大森南朋さんが1人登場するだけなのですが
音の使い方が上手いです。

映像じゃなく、漫画でという場合は
伊藤潤二さんの「ミミの怪談」がおすすめです。
暑い夏の夜を涼しく過ごすのは
案外クーラーより、昔ながらの怪談話かも。

ちなみに私はホラー映画等昼しか見ません(笑)
ほんとに好きなんだろうか。。



 < 過去  INDEX  未来 >


あずき [HOMEPAGE]

My追加