今日写真屋さんに行ったのですが、 もしこの写真を何枚もコピーして 部屋に貼っていたと想像したら 確かに怖いかもなー。 なんてふと思いつつも、 作品自体はあんまり怖くないです。
世にストーカーあれど まさか家族単位でストーカーするケースって あるんだろうか? 主人公サイ(ロビン・ウィリアムス)は 写真屋さんに勤務。 そのお客さんのヨーキン一家の一員に なることが夢。(なんか愛想のない説明) 孤独な男性の、寂しい妄想といったら それまでなんだけど、 なんでそこまでヨーキン家族になりたかったのかが いまひとつ不明。
サイがなんだかとってもお年寄りに見えちゃって 悪役というより、しょぼいおじさん状態に ちょっと悲しかった。悲哀漂うロビン・ウィリアムス。
とにかくこの邦題が全てをぶち壊しそうな勢いです(笑) 原題「One Hour Photo」のほうが良かったなあ。 でも、インパクトがないということか。。。 ちょっとびっくりだったのが 子供が欲しがっている「エヴァンゲリオン」のフィギュア。 ちゃんと日本語で「新世紀エヴァンゲリオン」って。 思わず「残酷な女神のテーゼ」を口ずさみそうになりましたが(笑)
それはおいといて ヨーキン=Your Kin(あなたの親族)という言葉を かけているということですが。 そこまでこだわっているのなら 最後のサイの行動。 もう少しどうにかならなかったのかなー。 親戚のおじさんだったら、ああいうことはしないはずだ! なんて力説してもしょうがないんですけどね。
ただあれこれ妄想しちゃうサイの心境は ちょこっとわかる気がした私も ストーカー予備軍か!やだやだ。
|