あずきの試写室

2003年06月22日(日) 「運命の女」

平凡だけれど平和な日々を送る
人妻の元に現れた、魅力的な若い男性。
ある意味古典的な設定を
いかに斬新に見せるか
エイドリアン・ライン監督の手腕に
かかっている作品。
で、「危険な情事」のような
あっと言わせる仕掛けを想像していると
結構ふぬけます(失礼)

せっかく現れた若く素敵な魅力的な男性に
求める事はそれだけなのかあ。ふう。。
なんて思ってしまうのはいけないのでしょうか。
もっと、精神的な繋がりなんて
言ったら、聖人君子みたい???
でも、なんだか
ただそれだけの世界が流れて行くのは
結構辟易。

リチャード・ギア演じる夫が
なんだか夫というよりも
お父さんみたいな雰囲気になっちゃっているから
妻が浮気をしたくなったのか(違うよね)

愛人のオリヴィエ・マルティネスの
魅力的なんだか、そうじゃないんだか
分からなったのが、致命傷か。

と自分は運命の人になれない
僻みの感想になったのか!
絶対に違うという前に、
パジャマにお菓子を食べながら
見ている状況をどうにかした方がいいかも。


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