「6ixtynin9」でタイ映画もなかなか面白いかも! なんて開眼させてくれたラッタナルアーン監督最新作。 今回も、主人公夫妻のめぐる人生は なんだか随分回り道をしている。 ある意味巻き込まれ型のような、 自分から飛び込んでしまったような。
主人公ペンは、愛する妻サダウと別れて 兵役につくが、そこから脱走して 目指したものは人気歌手(いきなりな展開)(笑) でも、世の中なかなか甘くなく、 プロダクションのMr.マリックのような 社長はかなり怪しく、ペンの災難は続く(サダウも忘れずにね)
タイトルのわすれな歌は、 ペンが人気歌手を目指すきっかけとなった ある大会の時に歌った歌なのですが 哀愁があって良い曲です。 なんでも、劇中に流れる曲は 日本の演歌に近いような雰囲気の ルークトゥン歌謡といって、 タイでも下層階級の人々が聞く曲だそうですが。 歌詞も、ある意味所帯染みているような。 で、その曲を聞きながらクラブのように(あ。違うか) 踊ってしまうのがちょっと驚き。 演歌で踊るという感じでしょうか(盆踊り?とも違いますね) 歌の大会しかも、 掃き溜めから脱出するという感じの大会(笑) 一瞬「8mile」を想像してしまいました(見ていませんが。。おい)
夫婦の恋愛を根底に描きながらも そこにたどり着くまでの どたばた劇は、気の毒なようななんというか。 一瞬夫婦愛を忘れてませんか? わすれな歌っていっているのに なんてつっこみを入れたくなりましたが(笑)
途中映画を見るシーンがあるのですが ペン役のスパコン・ギッスワーンも登場している 「怪盗ブラックタイガー」だったのには笑えました。 香港映画や中国映画、はたまた韓国映画とも違う タイ映画なんだか癖になりそうです。 よし!今度からトムヤンクン映画と呼ぼう(変わった味だけど癖になる) いかがでしょうか。あ。すでにどこかで云われていた気が。。。 映画以前に自分が忘れない様に。。。
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