あずきの試写室

2003年06月09日(月) 「ワンダフルライフ」

タイトルから明るいイメージを
一瞬抱きましたが、明るくもなく暗くもなく
どちらかというと平坦というか。
起伏がないというか。

天国の入り口で
「人生の大切な思い出を選ぶ」ということを課せられる死者。
そんな死者たちと選択を手助けする人々との物語です。
(昨日まで読んでいた「ラブリー・ボーン」と一瞬だぶりました)
が、正直思いっきり泣ける
という感じとも違って。
うーーーん、むずかしいーーーー。

是枝監督は、ドキュメンタリー風の作品とも
考えていたようで、
死者たちの声を、ひとりひとり
思い出を語るシーンとして映していきます。
なんでも、いろいろな場所で500人の人から話を聞き、
その中の10人が実際に登場しているそうですが。
思い出といっても
人それぞれなので、楽しい話というよりも
ふむふむそうなんだーという感じ。
さびしいとか悲しいとかいう雰囲気じゃないです。

手助けをする役としてARATAさんが出ているのですが
「ピンポン」の眼鏡をかけた顔しか知らなかったので
一瞬わからなかったです。
でも、ほんと静かな魅力がありますねー。

ワンダフルライフ!!なんて声を大にして
いいたい雰囲気とは対極の
この雰囲気にはまる人と
なんだか気が抜けたちゃった人と別れるかも。

公式HPの過去のイベントにあった
「ワンダフルライフの撮影記録とそこに至る500人の記憶」
という写真展は行ってみたかったなー。


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