あずきの試写室

2003年05月11日(日) 「8人の女たち」

とにかく8人の女性以外
誰も出てこない徹底ぶり。
ちらっと殺される男性1名がいますが、顔すら映りません。
8人の女性の誰もが怪しく、疑心暗鬼に捕らわれる皆さん。
さて、犯人は誰なのでしょう?
という謎解きもさる事ながら
とにかくベテラン女優で固めた女性たちが
本当に豪華です。
フランソワ・オゾン監督が1950年代ハリウッド名作の
ヒロインのイメージを重ねて作ったということだけあって、
服装から、イメージから、丁寧に作られた映像が
まるで目の前の舞台で繰り広げられているようです。
とにかく服装がおしゃれー。
50年以上前の設定なのに
レトロだけれど、全然古臭くないのがグッド!

8人其々が、個性的ですが。
殺される主の妻のカトリーヌ・ドヌーブと
主の妹ファニー・アルダン
そしてメイドのエマニュエル・ベアールが、
独特の雰囲気で、印象的でした。
ベアールが髪を振り乱して踊るシーンは、
一番のお気に入り。妖艶!!

一番年下でコミックの主人公みたいな容姿の
リュディヴィーヌ・サニエは、
ベテラン女優と演じて
成長していくのだなーなんて思ってしまった(母親かい)

ただ全体的に話が詰め込みすぎのような
そんな気がしてしまったのですが。。。
一家のみなさんにそんないろんな要素があったのか!と
驚きはあるけれど、いや。それは無理だろうー
なんて余計な心配してしまった。むむ。

でも、そんな事を気にせず
8人の女たちの豪華な共演に、しばし現実を
忘れてみるのもいいかもしれないね。






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