とにかく現実と空想の違和感が これほどない映画もめずらしいというほど 台詞の現実シーンと曲の空想シーンが 上手くつながっていて、 見ていて、わくわくする。
現実は、殺人犯なのに空想の世界では まるでマドンナのマテリアル・ガールみたいだったり。 看守長のママ・モートンが いきなりセクシードレスで出てきても 全然変じゃない。 現実と空想の間にはとんでもなくギャップがあるのにね。
リチャード・ギア演じる悪徳弁護士の登場もあるのですが この映画はとにかく女性陣の演技に拍手。 歌や踊りの吹き替えは一切なく キャサリン・ゼタ=ジョーンズも レニー・ゼルウィガーも とってもパワフルでかっこいい(殺人犯なんだけどね) あ。でも唯一男性陣でかわいそうすぎて 印象的だったのが レニーの夫演じるジョン・C・ライリー 本当にとほほな役柄ながら それだからこその存在感。 ってわりに見終わったあと 「なんかとほほだよねーあのミスターパラフィン」 「え。ミスターセロファンのこと??」 見終わった後もとほほだ。。
いろんな振り付けの中から やはり囚人の歌も勿論すごいながら 結構気に入ったのが腹話術の歌というのか。 上からリチャード・ギアが紐で操っているのも 手が込んでいます。
キャサリンの吸い込まれそうな瞳と レニーの「ブリジットジョーンズの日記」とは、 まるで別人のような ほっそりした肢体を思い出して、 こちらまで現実と空想の世界を実感するのでした。 実際は違和感ありまくり。とほほ。。
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