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知事選公開討論会とJC 2005年06月14日(火)

 夜、グランシップで静岡青年会議所(静岡JC)主催の知事選公開討論会が実施された。静岡県東部では三島JCが昨夜主催し、中部が今日、西部では浜松JCが土曜日に開催する。
 静岡大学の日詰教授のローカル・マニュフェストのご講演の後、いよいよ討論会。牧野聖修衆議院議員が擁立した新人候補の吉田氏と共産党の小沢氏の2人。海野前参議院議員が出馬を断念したため、現職の石川知事と吉田候補の事実上の一騎打ちなのだが、石川知事は欠席。
 公開討論会は、5年ほど前から小田さんという方が全国行脚して広めたもの。海外では相当前から普及したものを日本に導入し、ようやく定着してきた。有権者の前で候補者が直接対決の政策討論をするということは、民主主義の発展のために非常に有意義であるに関わらず、肝心の現職が不参加というのは非常に残念。更に、今日の静岡新聞の三島での討論会の記事は、討論会の記事よりも、石川知事の不参加の弁明書の方が取り扱いが大きく、マスコミの政治的中立を逸脱しているのではとも感じた。
 吉田候補は立候補表明をしたのがわずか3週間前。未だに「演説を奥さんに教わらないと」などと支援者の方々から御指導頂く私は、2年前の活動当初の演説を思い返すと冷や汗が出るが、吉田候補も、いくら話す才覚があるとしても、わずか数週間程度で充分の説得力を持つ演説をできるようになるのは厳しいと感じた。吉田氏が出馬を決断なさったその勇気や強い意志には、深く共鳴しますが…。
 実は、私は今月、静岡JCに入会が承認された。青年会議所は全国組織で、20才から40才までの主に地元の中小企業の経営者やその後継者が多い。私も2年前に清水に来た当初から、そういう方々と仲良くなりたいと思い、清水JCに入会を希望したのだが、一昨年・昨年とその希望はかなわず、来年2006年に静岡JCと清水JCが合併することを見越して静岡JCに入れて頂いたという次第。同世代の仲間と様々な活動を共にする楽しさをしみじみと感じた一日でした。


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