今日の郵政改革特別委員会で民主党議員が郵政改革担当大臣である竹中平蔵参議院議員の疑惑を追及した。年末年始にかけて、1億円5千万円以上の政府広報(郵政改革についての折込チラシ広告)を、随意契約によって竹中大臣秘書官の知人が経営する会社に発注したとのこと。本来は入札を行わなければならないが、急を要するときには例外的な対応が出来る。しかし、1月になってから12月の日付の契約書を作成した(これは今日の委員会での答弁で認めている)など、相当不審な経緯があるという。また、その企業が12月に資金繰りに行き詰っていたとの話もあるようだ。あまりに話が詳細で内部告発に違いない、という声が強い。
さぁ、竹中大臣不信任まで持ち込めるか。民主党の力量が問われる。