LOVE diary
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2002年11月09日(土) 彼のペース

『だったら!初めから俺に意見を求めるなよっ!!』

背後からTakeshi の言葉が突き刺さってきた。


そう、そうよね。
あなたの言うことは正しいワ。


怒鳴られるなんて思ってもなかったから、とても驚いたと言うこと。

彼の正しさを認められない、自分の心の狭さと。

"お気に入り"を否定されて、酷く頭に来たことと。

この期に及んでまでも自分を正当化しようと考えている、愚かさと。

せっかくのデートを、逢って30分もしない内に終わらせようとしていることと。

仲直りのきっかけをどこに見いだせばいいのか、判らずにいることと。


ゴチャゴチャといろんな事が頭の中で渦巻いていた。



エスカレーターを降りて、デパートを出た私は取りあえず駅に向かった。
これと言って良い案が浮かんだ訳じゃないけれど、
人混みの中で、大声を上げて言い合いをしたくはなかった。


チケット売場まで、お互いに一言も口をきかなかった。


財布を出して、券売機にお金を入れようとしたけれど・・・。
彼が何も言わないことが、私にはとっても悲しくなった。



「うーーーっ!(>_<)」

耐えきれず、Takeshi の方を振り向いたが。私の口から出た言葉はうめき声。
まったく・・・。 どこまで意地っ張りなんだか。(苦笑) 我ながら呆れてしまう。

彼は・・・と言うと、ニコリともせず私を見つめていただけ。

それがまた悔しくて、悲しくて、結局切符も買わずにまた歩き出した。


『はい、はい・・・。(苦笑)』

まるでだだっ子をあやすように私の手を取ると、駅の柱の陰に連れていった。


『なんなんだ?うん? 言ってごらん。言いたいことがあるんでしょう?(^^)』

「うーーーっ!うーーーーーーっ!(>_<)」

『うめいてないで。(爆笑) ホラ♪』


悔しい。

完全に彼のペースだ・・・。


Misaki |MAIL

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