LOVE diary
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2002年11月08日(金) いつもみたいには・・・。

どうすれば、この状況を打開できるのだろう。

険悪な雰囲気のまま今日1日を過ごすのか?
いや。それは避けなくてはいけない。

ううん、それよりも、大切なことは。

彼の言ったことは正論だと言うこと。


実のところ、それを認めるのが悔しかったんだ。


だからTakeshi に言い返せず、黙ってしまったんだ・・・。


正論だから、返せなかった。

言い返せなかったことが、悔しかった。

正論だから、悔しかった。   by"三段論法"



でも、このままじゃいろんな意味でいけない。

何か言わなくちゃいけない。何か・・・。何か・・・。



気まずい空気が流れる中、私達は下りのエスカレーターに乗った。


お互い黙ったまま。 手も繋がず。寄り添うこともなく。


ふと、Takeshi が背後から私の腰に手を回してきた。

いつもみたいに。



思えばこの時、彼の方から歩み寄ってくれたんだよね。
なのに、それを"なし崩しにされる"と思ってしまって・・・。


私は、腰に回された彼の手を邪険に払いのけてしまった。


『・・・・・。』

自分のことでいっぱい いっぱい だった。

彼の心を読みとることが出来なかった。



いつもみたいに、もう一度彼は私に近づいてくるだろう。
こういう場合は強引にでもくっつこうとするから、そうしたら
思ったことを言えばいいんだ。 嫌な気分になったのは私の方だし。

あんな言い方をしても、きっと折れてくる。
いつもそうだから。『Misaki は悪くないよ。悪いのは俺の方。』と言って謝ってくる。

そうに違いない。

いつもみたいに。そうやって事を納めよう。


いつもみたいに。

いつもみたいに。


いままでそうやって、全て片を付けてきたんだから。
今回だって上手く行く。絶対に。

いつも通りに、いつものように。 いつもみたいに・・・。



しかし、私の予想は次の彼の言葉によって、見事にうち砕かれてしまった。


『だったら!初めから俺に意見を求めるなよっ!!』


どうやら、いつもみたいには行きそうになかった。


Misaki |MAIL

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