LOVE diary DiaryINDEX|past|will
☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・ Takeshi と1週間振りのデートだった。 食事をして、ショッピングをして、、、。 ラブラブに過ごすはずだった。 食事の前に少し予定を変えて、2人でバッグを見に行った。 以前から私のお気に入りのブランドで、何点か買い揃えていた。 もちろんデートにも持って行ってる。 "カジュアルにもお洒落にも合わせられて、質の良い物。" "今期限りのデザイン物・・・などではなく。長く使える物。" "同じ買うなら、納得の行く良い物を身につけていきたい。" などと言うコンセプトで捜した結果このブランドに行き着いたのだった。 Takeshi も私の考えは十分承知してくれていて、買い物に付き合ってくれるときも そう言った観点から似合う・似合わないを教えてくれる。 今日もそのつもりで一緒に見て貰いたかった。 なのに・・・。 あるバッグを手にして、鏡の前でバランスチェックをしていた。 大きさに少し不満が残るものの、全体のイメージも、質・デザインも気に入っていた(もちろん価格も/苦笑)。 「どう?(^^)」彼に意見を求めた。 するとTakeshi はチラとだけこちらを見て、私にだけ聞こえる様な小声で言った。 『いまサン。』 え? 今イチ(ひとつ)・・・じゃなくて、今サン(3)なの?? ちょっとショック。。。 気に入ってるのにナァ。←心の声 そしてさらに追い打ちをかけるようにこう呟いた。 『ここ(ブランド)のバッグは、嫌いだ。』 Takeshi は言い終わると、売場を出ていってしまった。 ・・・嫌いだ。 ・・・嫌いだ。 ・・・嫌いだ。 頭の中で彼の言葉がリフレインされた。 私は、彼に追いついて店を出ると、これ以上ないって言うくらいの不機嫌な声でこう言い放った。 「もうイイッ!二度とここ(ブランド)には一緒に来ないッ!!」 せっかく気に入ったブランドを見つけたのにッ!←心の声 それを頭ごなしに否定すること無いでしょう!← 〃 ブリブリ怒ってスタスタ歩き始めた。 いつもだったらここらで、Takeshi の方から『ごめん、言い過ぎた。(泣)』と 謝罪をしてくる。 私が怒ったり機嫌を損ねたりすると、途端にオロオロして・・・。(苦笑) 関係を修復するために、取りあえず彼が謝ってくる。 ↓ そして、私の思っていること(何故怒ったのか、など)を伝える。 ↓ 『反省するよ、以後気を付ける。ごめんな。(謝)』と彼の本気の謝罪がされる。 ↓ 「次から気を付けようね♪」と私が許して、エンド。 となる。 ハズだった。 だけど、、、。 背後から聞こえてきたのは全く違った言葉だった。 『なんで思ったことを口にしちゃあいけないんだ?(怒)』 『俺は意見を聞かれたから感想を言ったまでだろ?それがいけないのかっ!?』 強気な発言だった。 今までにない、強気な言い方。。。 私はどうやって彼に答えればいいのか判らず、言葉を失ってしまった。
Misaki
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