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2003年12月04日(木) あんたのサイトに惚れて候


 恋焦がれると言ってイイほど気になるサイトが複数あります。もぉ「見たい」「読みたい」を通り越して「出来るならそのサイト管理人と話しをしてみたい」と、思ったりしちゃうほどに。
 が、その馴れ馴れしさを一方的に受ける側を考えると、なんともはやいつもぬるい感じで閲覧者の一人に紛れ込むのでございます。
 それでも「これだけ好きなのですよ」度合いは一向に減らず、「出来るならアナタも好きだと言って!」の恋愛モドキにさえ発展しそうなこの欲情。

 巧い言い回しにドキリとしたり、淡々と綴る日々の何でもない事の繰り返しにウットリしたり。
 実は、この何でもないことに惹かれる傾向がありまして、知らない人の日常を垣間見るだけでは興味は薄れていくのだけれど、それとは違った、何でもない日々を書きだせるというその部分に、何でもない日々を読ませる技に、ウットリするのでございます。
 嗚呼、もっと触れてみたいと思わせるその術に嫉妬しながらも、嵌ってしまう甘い誘惑。

 文字だけなのに、言葉だけなのに、こんな風に思わせるのってやっぱり凄いよ。そしてそんな風に思っちゃうわたしも凄い(変だ)よ。


 長いことサイト開いている間には、運良くそう思えるサイト管理人と逢える機会もありました。嬉しさの勢いも手伝ってか、落ち着きの無い行動コノ上なく、肝心な話しと言えば舞い上がっている気持ちが関係ない話しに発展させて、結局は不振人物としての印象を相手に強く焼き付けて帰るという、反省会すらしたくない所謂OFF。

 OFF会(おふかい で変換を試みたら「お深い」なんかイヤだ)ではなくとも、メールを出せるぐらいになれたとか、掲示板に書くことが出来たとか、そんなことでさえも心躍らせているのも束の間。書いた文章を読み返すと後からタジタジとなって、それ以上の発展は消えていくのでありました。

 「接触を持とうと思うこと自体、間違ってるのかもしれない」何度、枕を濡らしたことか。

 それでも懲りずに、また夜な夜な巡回しては心ときめいているのでございます。
 もしかしたら、このサイトも運良く覗いてくれているかもしれない…と思ってはどこかしら濡r





香月七虹 |HomePage