+女 MEIKI 息+
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海を見に行った。
周りの景色もずいぶんと変わっていた。 野っ原のまま放置されていた空き地には、見事なマンションが立ち並び、それにあわせるように娯楽施設やショッピングセンター、学校や病院、すっかりなんちゃらタウンが出来上がっていた。
釣り場も近いしなあ、引越し…と、思ったけど金があばば。
夕方から小雨がパラついて、サッサと撤収。 そして小雨もサッサと撤収。 んだよ!
横浜の中華街に寄り道した。 他にもたくさんの店が並んでいるのにも関わらず、入り慣れた店で食事をした。 旨い夕食を済ませ、「再見」とおばちゃんの声に送り出されて、シャッターが閉まった夜のひっそりと静まり返った馬車道を歩いた。 最終便遊覧船の出航を知らせる重い汽笛が聞こえた。 歩道橋を渡り「人形の家」の脇を抜けて、薔薇のアーチを通って山下公園まで出た。 夜の散歩が気持ちいい季節になったんだなあ。
ツイスターゲームでもしているかのようなカップルがあちこちに居て、いい季節になったんだなあ。
それなのに、今年初の釣果は、ゼロだった。
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