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亡命者のあの五人と、もう一組いた二人の男達覚えているだろうか?テレビのニュースでその男達の映像が映った。見た瞬間違和感があった。「あれ??なんだか変だ!?」また、茶髪の話でなんだけれど、亡命者といわれている男の片方が、おおよそ信じられない恰好をしていたのだ。 朝鮮情報については、亡命元特殊工作員の神戸での講演も聴きに行き、かなり知っていたつもりだった。その問題の男の恰好がどうみても不自然なのだ。大使館に駆け込んだ直前の恰好が、茶髪にディパック(小さなリュックサック)で、日本韓国台湾にいる若者の恰好なんである。 今、あの茶髪の亡命者にものすごく興味がある。北朝鮮実状を知らない人には多分分からないだろうけど、ありえない!とにかく目立つ。髪を染めるなどと言う行為は、食事情も満ちてそれからなものであって、食に飢えている人達の国であり得るはずがないとおもうのだ。北朝鮮では。三階層(核心階層・動揺階層・敵対階層)五一区分による「出身成分」と いう事実上の身分制がある。
今回の人達はかなり裕福な人達である。資金源は海外に暮らす(日本・アメリカ・韓国など)家族親類の人達からの仕送りがもとになっている事だろう。
崔洋一監督の映画「月はどっちに出ている」の中で、北にいる肉親に送るために、段ボール箱の中にいろいろなものを入れる際、封筒にいれた現金を箱の内蓋の見えないところに貼るシーンがあった。なにげないショットだけれども、こうでもしないと、北の検閲ですべて開けられ、チェック、没収されると言うことを映画は暗に描いていた。 「悪しき日本」を北ではたたき込まれる教育がされるが、実のところ、送られてきたTシャツなど衣類や、ものなどから、いかに日本が高レベルの生活をしているかを、向こうの人達は知ってしまう。
さて茶髪の国籍不明の青年だが、あれは本当に北のひとなのか? 北軍部の中枢エリート(核心階層)の息子が一人で逃げてきたとしたら、親から親族みな逮捕される事だろう。大韓航空機爆破の金賢姫(キムヒョンヒ)一家が住んでいた、ピョンヤンのアパートでは、隣人一家が一晩で跡形もなく消えてしまうことはよくあったと書いている。
小泉首相が「自虐的」と言う言葉を使った。よくぞ言った。教科書問題で自虐史観(じぎゃくしかん)をやめようと「新しい歴史教科書」をつくる運動がひろまったころから、この言葉は定着した。首相はちゃんと目を通している。 民主党内の内部矛盾の筆頭は鳩山由起夫である。教科書問題で議論がわき起こりはじめた時も、韓国に自ら出向き「日本の教科書はわるーうございます。仰せのとおりでございます」と平気で言ってのけた。それを「自虐」というのですよ!鳩山さん。自分の国のことより相手の国のことを先に考え、へいこらする。世界的に見ても、そういう国は馬鹿にされるだけである。 それがわかっていないのに、「国家主権」なんて分かるはずがない。今度も、朝日新聞と民主党が中国に懐柔(かいじゅう)されて、日本国一丸となって国家主権を言わないといけないときに、日本の非をあげつらうような事を言う。 本当に日本は中から崩れるぞ。
おまけ。
より新しい家庭科の教科書は、めでたくフェミニズムが行き届いて、「男女平等」の言葉は消え失せて、「女男平等」になっている!!。 男女平等や屁ミニズムじゃなかったフェミニズムは、イデオロギーである。ある時のある時点でのはやりと考えても良い。教育は実験的なものであってはいけない。実験台にされた子供達はたまったものではない。
アメリカで、アメリカでの”日教組”教師組合AEAや教育委員会に「あなたがた、リベラル教育を実践している教師のみなさんに訪ねます。あなた方が、私たちの子供達に教えていることは、本当に自分達の子供にとって、役にたつこと何ですか? そのことの説明と責任をもっていってください」と詰めよった。これが「アカウンタビリティ(説明責任)」という言葉の語源です。
アカウンタビリテイとは”草の根”の保守的な白人中流家族の主婦達が、リベラル派の多教教師達が圧倒的に多い公立学校教育の現場に対して、激しい不満と怒りを露にした時に使われた有名な言葉。
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