父の日は、いろいろぎりぎりまで何を贈るか考えてなかったんですけど、前行ったときに、肩こりがひどくなったとか言っていたので、枕に決めました。
一族郎党ぶるじょあ枕計画ふたたび!です。 これであげてないのは、旦那のお父さんだけですかね。
買ったのは、毎度のテンピュールの枕のオリジナルネックピロー。 もっちり感がたまりません。 枕の高さが高すぎたり、低すぎたりすると、肩こったりしますしね。 毎日使うものには、それなりの贅沢を。
父親は、人の好みがすごくはっきりしていて、そういうのを隠して付き合うことのできない、子供な人なのですが、幸いうちの旦那様を気に入ってくれており(同じAB型同士というのが、親近感を覚えるらしい)、割りと機嫌良く迎えてくれるのですが、本日は、機嫌が良いどころか、わたしはこんなにはしゃいでいる父親を初めて見た、くらいの勢いでした。
昔の話とかほとんどしない人間なのに、昔の話やらなにやら。 マルベル堂(ブロマイド(?)会社)に昔いたのは覚えてたけれど、大昔に銀行にいたこととか、一言も聞いたことなかったよ。
60歳を超えた現在でも、道路工事で肉体労働をしているので、旅行とか親孝行してあげたいなぁ、しみじみ思います。
しかし、わたしもこんなことを考えるなんて、人間丸くなったなぁと苦笑。 でも、そんな自分は嫌いじゃないのです。 仲良きことは、美しきかな。
わだかまりや確執があったとしても、それは過去のこととして捨てて、後悔しない付き合いを。 泣いても笑っても、手にする日々は限りある資源で、息をするごとに失って行くわけです。 声をあげて通じあうか、ひざを抱えて背を向けるかなんて、本当に自分の匙加減ひとつ。
手に届く距離のその人を、記念日にかこつけてでも、大切だってことを再確認できると良いですね。
|