2002年02月27日(水) |
不敬罪にあたりますか?(><) |
2000年問題っていうのは、昔々未だメモリが少なく大変高価だった頃に、なんとかメモリを節約しようと考え出された方法に引き起こされたものでした。
西暦を4桁持つより、2桁の方が半分も少ない。 たった2桁と思うかもしれないけれど、そんなことをしなければならなかったくらい、大変だったのです。 (ファミリーベーシックでプログラム組んだことのある方なら、わかるかも…)
時は流れ、メモリが沢山使えるようになったも、昔のままのプログラムが動いていたり、または昔の方法を周到し、そのまま2桁のまま来てしまって、2000年になって、”00”年が1900年なのか2000年なのかが判断出来ないというのが大騒ぎの原因でした。
大方の人が、自分が作ったプログラムを何十年と使われると考えてもいなかったろうし、あるいは2000年なんてことを考えてなかった筈。 わたしも自分が作ったプログラムを何年も使われるなんて、恐ろしくて考えたくないもん(それは問題です)。
さてさて。 今やっているお仕事は、お役所のプログラムなので、和暦が大変頻繁に使われています。 いくら西暦が幅を利かせるようになっても、お役所の年度といえばやっぱり和暦。 繰り越しの考えとかで、前年の年を取得とかが大変に面倒なのですが。
ちょっと何気なく思ったこと。
いっつもあまり気にせずに和暦は2桁で取っているのですが…。 …3桁行かないですよね?
さすがに天皇陛下でも、人としてそこらへんは2桁に留めておいていただきたいのです。 …3桁いっちゃったら、日本のプログラマー大慌てじゃないかしらん。 日本版2000年問題とか言われちゃったりして。 信号が止まるーだの、銀行のATMが止まるーだの。
でも今後、延命措置とか寿命が延びちゃって、人生140年とかいう時代が来てしまったとして。 御年30歳で即位なされても、朝日110年とか…。う、ううう。
…今から3桁対応しとくべきなんだろうか…。 …いや、大丈夫だよね?ね?
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