オクラホマ・スティルウォーターから

2004年01月08日(木) すっきりしない1日

 お昼ぐらいから粉雪が降り出し、夕方には止んだが、あたり一面白くなった。

 ある方に頼まれて、新しく移転した社会保障事務所に行った。ここからだと20分もかかるかどうか、というぐらいの距離だが、初めていくところなので遠く感じた(オハイオに引っ越して以来、この支局自体に初めて行った)。

 受付で番号をもらい、順番が回ってきて窓口に行ったのだが、おそらくこの方の話が要領を得ないからか、黒人男性の担当者は、いったい何を自分にしてほしいのだろうか、とわからなかったらしい。私は最初は話を聞くのはわるいと思ってちょっと離れていたが、どうも様子が変なので一緒に窓口に立つことにした。

 何回言ってもわからないようで、その担当者が「あなたの英語にはアクセントがあって(訛っていて)わからない」と言ったとたん、その方が怒り出し、言い返した後に帰ろうとするので、ちょっと止めて、その方の聞きたいことを言ってみたが、結局その方が聞きたかったのは、郵送された書類にサインをして、チェックを同封して送るのか、ということだったのだが、その書類をよく見ると、請求書ではないから、記録として保管しておいてください、と一番下に書いてある。

 担当者は一応そこに書かれている電話番号にかけて、その書類に関して何かしないといけないのかというのを聞いたが、先方からも何もしなくていいと言われたそうで、その件は一応片付いた。

 それに関して、もう一つ、担当者が判を押してくれた紙をもらうことができて、その方はとりあえず問題が解決してホッとされたようだったが、その方が持っていた書類は私はてっきり請求書のことだと思っていたので(請求書と思って話をしてこられた)、詳しいことはわからないと思っていたが、もしその書類を前もって見せてもらえれば、それが請求書かそうでないかぐらいはわかるので、最初に見せてもらうんだったと思った。そうすれば、その方も担当者に向かって怒ることはなかっただろうし、なかなか事務所に行けなかった、と長い期間悩むこともなかっただろうし、なんかすっきりしなかった。

 あとで、もしかして今までにも、請求書でないものに、チェックを送ったものがあるんじゃないだろうか、と心配し始めた。


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