最近は雪が降っては積もり、解けてまた降り積もるという繰り返しの毎日だ。
今日は初めてシンシナティーのトルコ人の集まりに行った。トルコ語で「Kurban Bayrami」という、アメリカのサンクスギビングのような祝日がトルコやイスラムの国にあるようで、そのお祝いだった。 町の公園の施設を借りて行われたのだが、公民館のようなところで、台所もあるし、割りとしっかりしている建物だ。
トルコの人は気さくな人が多く、すぐ話し掛けてくるのだが、最初に女性が話し掛けてきた。スナさんという人で、後で、シンシナティーのトルコ人会の会長だというのがわかったのだが、息子さんが日本語を習っていたとか、仕事の関係で神戸に行ったとか、日本との接点もあるらしい。シンシナティーにいるトルコ人はほとんどが科学系、技術系の人で、シンシナティーに本社がある大手企業で働いている人も何人かいて、スナさんもそこで働いている人だった。その企業は神戸にも支社があるので、仕事関係で神戸にいうのがすぐわかった。
スナさん以外の典型的なトルコ人のおじさんも話にきたが、どの国でも典型的なおじさんというのはいるんだなあと思ってしまった。
最初に、サラダやパン、チーズなど前菜を食べながら、ペンシルベニアから来ていた建築関係人のスライドを見たりした。
その後、ピラフ(iç pilav)、ラム肉(kavurma)など典型的なトルコ料理を食べた。ネジャーティにとってはもの珍しいものではないが、私にとってはやはりトルコ料理だあと思ってしまう(今日のトルコ料理メニュー)。
ところで、ネジャーティが最初に、「アジア人がいるよ」と言っていたが、話してみると、韓国の子で、ネジャーティが今いる大学の院生だった。日本にも行ったことがあるようだった。ネジャーティも興味がある実験をしていて、平日に実験室を訪ねるよ、ということにまでなった。
梨奈は他の子供たちと遊ぶので忙しく、一段落した後で、ピラフを平らげた。
食後のデザートを密かに楽しみにしていたら、バクラワ(baklava)とプリン(kazandibi)が出た。バクラワはトルコの代表的なお菓子で、プリンはおそらく初めて食べた。
トルコの音楽を流していたが、デザートの後は、踊りだす人もいた。トルコの踊りは手を大きく横に広げて、指を鳴らしながら、リズムに乗って体を動かすのだが、黒海地方のダンスは、指きりの状態で輪を作って、とても早いリズムで踊るらしく、その音楽が流れたときには、そのように踊りだしたりと、見ているだけでも楽しいものだ。
ネジャーティに「踊らないの?」と聞いてみたが、そういうのはあまり得意じゃないらしい。
2、3年前に亡くなり、日本でも公演をしたトルコの人気歌手、バリシュ・マンチョの曲も流れた。ニューハンプシャーにいた時に、同じアパート群に住んでいたトルコ人のエモッシュは実はバリシュ・マンチョのバックコーラスで歌っていて、一緒にツアーを回っていたという人で、そういえば、エモッシュももうすぐトルコに帰るんだったかなあと彼女を思い出していた。
4月末には子供の日があるそうで、その日あたりにまたパーティーができればいいなあと言っていたおじさんがいたので、また楽しみだ。
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