オクラホマ・スティルウォーターから

2002年02月02日(土) 政治事情

 HさんとMさんとWalmart、スーパーに行った。Walmartで子供用の靴が9ドルいくらかだったので買った。その靴はバックスキンなのだがとても軽いので梨奈がというより私がいいなと思って買ったのだが、帰ってネジャーティに見せたら、「5ドルって書いてあるよ」と言っている。よく見ると箱に5ドルのシールが申し訳なさそうに小さく貼られてる。レシートを確かめると確かにそうだった。ちょっと得した気になった。

 それはともかく、買い物で車を走らせているときに、HさんとMさんと最近の日本の出来事を侃侃諤諤(かんかんがくがく)した。

 現在の政権支持率の急降下は、人々が「この人なら自分たちの期待に沿ったことをしてくれるだろう」という期待に沿わなかったことが最大の理由だと思う。「結局今までと同じことをやっているじゃないか」という落胆の気持ちが大きいのだと思う。人々に「改革」だの何だのといっておきながら、やり方は以前と何ら変わってないのである。

 「誰かが辞めたら事が収まる」とか、そんな手の裏は、人には見え見えである。辞めるのは簡単だが、そんなことで問題が解決するわけがない。問題自体を追及しない限り、問題なんて解決しない。

 それに前外相がいたから省のいろんなことが明るみに出てきたわけで、そういう動きが止まってしまってまたいろんなことがうやむやになってしまうのではないかと懸念しているのは私だけだろうか。
 
  
 


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