オクラホマ・スティルウォーターから

2002年02月01日(金) インターネットの楽しみ

 今住んでいるアパートはネジャーティの大学のアパートで、インターネットは電話回線を使わずにケーブルにつながれていて、24時間無料の使いたい放題である。

 こんな生活はもう少しで終わってしまうのは寂しいが、テレビで流れる1時間の日本のニュースのほかに、自分と日本を結んでいるのはインターネットであるといっても過言ではない。

 インターネットの便利さは年々よくなってきていて、フロリダにいた時はアメリカのコンピューターで日本語を読むことはできたが、特別なソフトウェアを入れない限り書けなかった。今はマイクロソフト社のURLから無料でダウンロードできるのでとても便利だ。

 日本語でメールを送ることもできるようになったのが一番の収穫である。日本語で書けない環境だったフロリダ時代はメールがインターネット上でなくて、大学専用のメールソフトを使っていて日本語が読めなかったこともあって、日本人同士でも英語だった。日本語のローマ字読みの方がとても時間がかかったということも一つの理由だった。

 メールやHP以外で楽しみにしているものといえば、日本が発信基地の情報である。今はインターネットで日本の映像の伴ったニュースを読んだり、ラジオもダイジェスト版がインターネットで聞けるが、以前はそんなことを考えもしなかった。

 ラジオでいえば毎週月曜と火曜に更新している、大阪のラジオ番組「上沼恵美子のこころ晴天」を聴いている。2時間の番組を30分弱にまとめてあるものだ。AMの番組だが、ヘッドフォンで聞くといい音である。毎週関西弁のトークを聞きながら笑ったり、そうだと頷いたりしている。日本でAM放送の番組を聴くことは滅多になかったが、日本に帰ったときに2時間たっぷりその番組を聴いた。

 1週間の中でこの番組を聴く以外にも楽しみがある。ある新聞社のHPの関西版に毎週火曜日に更新、掲載されいている「三枝の笑ウインドウ」や、毎週土曜か日曜にに更新、掲載の「聞き書きいとしこいし」など関西発のものである。

 こう考えると、普段楽しみにしている情報発信地は「日本」というより「関西」のものが多いかもしれない。


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