2005年10月01日(土)
 『Lies and Truth』 L'Arc〜en〜Ciel

1ヵ月くらい、あるひとに言われたことで思い悩んでました。

そもそも=(イコール)で結んだ式自体が誤りなんじゃないか、
なんてことに気付きもせず、誰に相談することもできず、
まぁぐるぐるぐると踊り続けていたのです。

もっとも私には未来の幸せなんてものよりも
それを言ったひとと自分の今の関係の方が大問題だったので
それで余計ぐるぐるしたのだけど、それはひとまず置いといて。


この数日、私をよく知ってくれていてわりと自由のきく
友人の家を渡り歩いて好意に甘えて過ごしました。
CLもあったし、体内時計はむちゃくちゃだー!(笑)

昨日は女子7名でスペイン料理を頂きつつしこたまサングリア(うまーい)
を飲む集い(え?ちょっと違う?)なんかもあったし

今日は駒場で久々に目の前で東京も勝ってくれて、
帰りに行きつけの店(笑)の東京好きのマスターに
お祝いのシャンパンをごちそうになったり(会計もまけてくれた☆)

3〜4日であきれるほど喋り倒して、色んなものを貰いました。
気持ちや言葉に、友人にはサイズの合わなかった洋服、
おやつやおつまみや本、お弁当や朝ごはんなどなど(笑)


私を思う「大丈夫?」と
相変わらず根拠のよく判らない「大丈夫」をくれる彼女たちに

察しのいいヤツから届く、軽い説教メールに

私って××××××?
○○○だから△△△って言われたんだけど…
(意味不明でごめん)

そんな問い掛けに
「そんなこと言われてもきらはきらだからなぁ」
「それは全然違うでしょ?」
って妙な説得力に驚かせられたりして


見失っていた自分を見つけてホッとする。
友人らの言葉に救われて、少しだけ自分を取り戻す。


「でも、それを言ったひとは、本当は自分が
どうにかしてあげたかったのかも知れないね」


え!?本当!?
てかこれだけの話で、どうしてそう思うの?

そうかなー
そうだったのかなー
ん〜…


でもさ
「結婚して」(自分以外のひとと)とか
「幸せになって欲しい」とか
好きで一緒にいるはずのひとに言われたら、動揺しない女はいないよね?

側にいてとか好きとかと一緒くたにそれを言われたら、
混乱するのは当然のことでしょ?

んで、このままだと不幸になるとか言われたら
それはトドメだと思わない?
私の方から、やめて欲しいんだろうなぁって。

「他のひとと結婚した方が幸せになれるのは分かっているけれど
でも、もう、そういうのやめたの」
って始めたくせに、それを理由にされたら
あぁその程度の覚悟(?)だったんだなーって
なんて言ったらいいんだろう…すごいがっかりした。

それからはもう、私の中は 私はもう要らないんだな って
考えでいっぱいになって、そこが曖昧なままだと
他には何を言われても何も考えられない状態だったんだと思う。

冒頭の”あるひとに言われたこと”は「それ」って指示代名詞
ばっかりでそんな状態になってる私には本当に訳わかんなかったし
訳わかんないからちゃんと訊きたかったのに、確認したかったのに

それからそのひとは、会っても私の顔をまっすぐみない。
ちゃんと話してくれない。


仕方がないから、私は私の中に一生懸命答えをみつけようとする。
毎日毎日、自分の中の闇の部分ばっかりみつめることになる。
事実は変わらないし、私はちゃんと目をそらさずに自分の闇を
認めて向き合って生きてきたけれど、自分の闇をみつめ続けるのは
とてもしんどい…ぐるぐるぐる(以下略)


「でも、それを言ったひとは、本当は自分が
どうにかしてあげたかったのかも知れないね」


そうかなー
そんな覚悟があるひとは、言いっ放しで逃げ回ったりしないでしょ。
あまりにも自分の言ったことで私が傷ついたので話をするのが怖くなって、
腫れ物に触るようだったなんて、思っても言えないんじゃないかな〜。
無責任すぎるじゃん。


なんにせよ
それができないひとにしたり顔で言われたくはない。

約束や言葉なんか、私が感じたり信じたりできなきゃ
全く意味なんてないじゃないか。
行動や態度が伴わない約束も言葉も、私は要らない。


そう思いながらも
頑なだった心は少しだけ溶け始めて
私の中のやさしさも、ちょっとだけ顔を覗かせる。


そうだ。


素直に純粋に真っ直ぐに、やさしくしてあげたかった。
あげられるものがもしあるなら私はあげたかったのだから
必要として欲しかった。

やさしくして欲しかった。
「どうしてそんなにやさしくしてくれるの?」
「やさしくしてあげたいから」
そう答えてくれた、ある日のように。


ただそれだけのことだった。


一緒にいる間、あのひとが私を本当に好きでいてくれたのか
傷付きすぎたので私にはもう判りません。


でも、月や風や緑や花に彩られた、美しい夜があったね。
流れる水面に光るおひさまのかけら
砕けて消える波しぶき 水上の花火

全部瞬間。
でも、瞬間でも、あれは恋だったよね?


まぁもう今更、あんまり美しい話になんかしたくないけど
刹那は、とても幸せでした。


まーなんだな。
こんな正直で明け透けに自分を傷付けながら生きてるおいらが
自分の大切な友達に何も話せないって状態は、やっぱおかしい。
友達に話せないような恋は、やめよう。


あーそれから
先週末放浪癖のある嬢ちゃんと一緒だったせいもあって
久々にまたどっか行っちゃおっかなーなんて考えたりしたけれど
私はもう、みんな好き過ぎてダメみたいだ。

私は、どこにでも行けてどこでどうやっても生きていける
自信と自由を持っているはずだったんだけど…


参った(^_^;)


「遠い」って返事は、とてもわかりやすい(笑)
それより、無言でそんな顔しないでくれ(苦笑)


もう、どっか行くとか言えなくなってしまった。
あはは。



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