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★2005年05月11日(水)
『夏と悲運』 中原中也 （日記）
勝手に開き直って元気になったと思っていたものの
やっぱり近頃何やってもダメであることに変わりはなく
なのに、なんかそれをすっかり忘れてました。
へんに元気なのも困りものだ。
昨日は派手にすっ転んで、今度は肩痛めました。
肩アイシングしてたら、野球選手のようだ。
うーん。
結局東京もフットサル日本代表も勝ってないし
問題はちっとも解決してないし
頼まれごとはかつての自分が一番得意だったことなのに
なーんのお役にも立てなくて、あぁ私はもうダメだなーと
･･･。
お腹痛いし肩痛いし寝不足だし足もまだ治ってないしぃって自分に言い訳して
今日は仕事さぼっちゃったし。てへ。
おなかいたは重症な方なので実は結構諦めてやすんじゃうのだ。
元気な時にがんばった方が間違いもないしー。
しかしこうもダメ人間ではものすごーーーくへこんでていいはずなのに
妙に元気だ。あちこち痛いし辛いんだけど、とても元気だ。
なんつーんでしょうかね〜
こんなにダメでもささやかな幸せをみつけられる状態なので、
ダメでも受け入れて貰えてる気がしたり癒されてしまうんだよね、私が勝手に。
こんなことで癒されていてはいけない！とかちょっと思いもするんだけど
私が何もがんばらなくても、何の役にも立たなくても、
それでも受け入れられてて許されてる感じというのはなんて甘美なんだろう。
現実にはそれはありえない、と思う。今私がそう感じてるだけだ。
でも例えるなら、ちいさかった私がお父さんのお膝にいた時のような気持ち。
あー･･･
ぼんやり。
私は何にでも意味や理由をつけたがるし、
言葉にできないことを言葉にしたがる。
だから若い頃は、誰かに好意をもらっても
だって会ったばっかじゃん！？
私の何を判ってるんだよ！？
どこが好きなのか、さっぱりわからないよ！？
で、判りたくてどこが好きなのって訊いておいて
「いや私そんなひとじゃないし」って全然答えに納得しなかったし
そういうのが、ものすごーいブレーキだった。
いやーでももう今となっては
どこが好きなのかさっぱりわからないのがいいね。
よくわかんないけど、なんでかわかんないけど…
そういう理屈じゃないものにとっても癒される。
しかしそれはいっときの幻想なので
こんなことでなごんでいてはいけない、って判ってはいるのだけれど。
そして全くもって未来はないのだけれど。
そのうちバチ当たるかも知れませんね。
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私はもう完全に、かつて一番大切にしていたものをなくしてしまったことが
こんなにはっきり判ったっていうのに、なのに笑えちゃうんだ？
ははは。こんな簡単に癒されちゃうんだ。堕落したもんだなぁ。
でも、これについてはもうさんざん泣いたもんね。もういいよね。
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