日々の泡・あるいは魚の寝言

2000年12月09日(土) 肩の荷おりた日

出発前の仕事のうち、今日は、「風の丘のルルー5」のあとがきを書いて、岩崎書店の新シリーズ一巻の、初校ゲラをしました。

実は、「ルルー5」のあとがきが、今回の出発前の三つの仕事のうち一番大変だと思っていたので、肩の荷が下りたような気がしています。
ルルーシリーズは、毎度あとがきまでを含めて、作品になるように構成しているので、なんとなく書くというわけにはいかないのです。
テーマについて語りつつ、ちょっとお遊びの要素もいれて、幻想的に。
そんなことを思いながら書いていますが、いつもけっこう、実話がベースになっていたりするので、書きながらナーバスになったりハイになったりします。
今回も、なんだか胸がいっぱいになってしまいました。
あとがきのモデルになってくれた方、ありがとうございました。
あのあとがきは、あなたに捧げます。

携帯のメールで、ポプラのNさんに「書けました」とお知らせして、そのあと、パソコンのアウトルックエクスプレスで、メールに添付しておくって。
折り返し、Nさんから、「読みました」というメールが携帯に返ってきました。
考えてみたら、土曜日なのに働いてるんですね、わたしたち(^^;)。
明日も当然、働きます。ここのとこずっと、休みなしです。
Nさんもそうだといっていました。なんて真面目な作家と編集者でしょう。
いつかなにか見返りがあるんでしょうか、神様。

ああちょっと、疲れて眠くなってきたので、今日の日記はこれでおしまい。
パソコンの画面に頭突きをしそう…。


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