CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年08月27日(火) そして船はフィヨルドを静かに進んでいく 北欧紀行4日目


眠い!
と言うのも昨日の夜はあまりよく眠れなかったのだ。
何せ久しぶりにドミトリーなんかに泊まっちゃったからねえ。
部屋は清潔で良かったのだけど、2段ベッドの二階はどうも揺れて眠れない。って言うか昨日までのRadisonSASが良すぎたんだよ。
贅沢すぎ。それにしても昨日までと落差が激しすぎるんだよなあ・・・
まったくもう。


強行日程四日目は、こうして始まった。
本日はベルゲンからラールダールの町に向かう。そしてなんとかラールダールからフェリーが出ていると言う話のウルネスに行って、世界遺産に指定されているウルネスの木造教会を見ること。
しかし結局のところウルネスの木造教会に関する情報はベルゲンでも得られず、
ラールダールのインフォメーションに持ち越しとなった。
うーん、えらいたらい回され様だ。困ったものだ。
まあとりあえずはラールダールに向かって僕らは進む。
そこまではフェリーも出ているのだ。
今宵の宿も確保しているし。
とにかく辿り着いてから考えよう。
どうせラールダールの村には午後2時過ぎにしか着かないのだ。

 実はこの旅での一番の山場、4日目である。果たしてラールダールからウルネスの世界遺産の木造教会まで辿り着けるのだろうか。問題は山積みだ。とりあえずはホテルは確保した。ラールダールまでの道程は広がっている。が、その先は。。。とりあえずは行ってみなけりゃ分かんねえ。まあとは言えハッキリ言ってかなり辛そうなんだけどね。

とにかくまず今日はラールダールに向かうことだ。ラールダールに着いてから考えよう。

ラールダールに向かうルートは以下の通り。
ベルゲン→ヴォス(電車)
ヴォス→グドヴァンゲン(バス)
グドヴァンゲン→ラールダール(フェリー)
コレ、フィヨルド観光の定番コースなんだよね、途中まで・・・
普通の人はフェリーはグドヴァンゲンからラールダール行きじゃなくってフロム行きに乗るのだ。
そんでオスロに帰るって訳。
果たしてラールダールなんかに行ってしまう我々の運命や如何に?!



そうして8時40分発の電車に乗り込む。ここから先は一般的な観光客と同じルートだ。そうそう、忘れてはならないのが朝食。やけに高い朝食チケットをゲストハウスで買ったのだ。(80nskもした)
そんでどうせ大したものは出ないに違いないのになんだこの値段はとかとか思いつつ向かうと辿り着いたのはなんかとても高そうなレストランだった。しかもとても豪華な。家具とか内装もものすごく由緒ありそうな重厚な建物。。。ディナー食べたら万は行きそうなぐらいの所だった。
うーんこんなところで食事してもいいのかなあ。時間があまり無くって写真撮ってないのがとにかく痛い!

で、朝食はいつもの如くバイキング。
ラディソンSASほどでは無いけどそれでもすんごい豪華なバイキングだった。
!!! いいこと考えた。
そして僕は・・・パンとキウリとチーズを挟み込んでサンドイッチを作ってそれを周りの目を盗んでナプキンでくるくるくる♪っと包んで昼ご飯を作成したのだった(笑) うう、貧乏旅行極まれり。しかし今日の昼はちょうどフェリーの中だからさ〜、どうせろくなモン食べられないもんね。それだったらお手製のサンドイッチでも作ったほうがいいじゃん。欧州のパンで作った特製サンドイッチ♪ これは美味い筈!!!
 
「ええなあ、俺にも作ってくれよ〜」と今井くんが言うので、ええい、作りましたよ。ただし今井くんのは特製でニシンのオイル付けとか赤カブとか訳分からんもの入れたろ。わはは、人に作らせるから悪いんじゃ。。。味の保証はしないぞよ。(
しかし彼はその後、「美味い!」と宣いながら食べておったのであった。。。あんだけ訳分からんものツッコんだのにマジですか??)

貧乏だよなあ。
しかしこういう事やっている旅行者は決して僕らじゃないらしくって、
ヨーロッパの若者たちは結構やってるらしい、と言うのを後で新聞の記事で読んだ。
良かった〜。ワシらだけじゃないんだねえ。安心した。
みーんなビンボが悪いんだ。


しかし実際の話いくら豪華な食事でも3日も食べ続けると飽きてくる。だってパターン同じなんだもの。ヨーロッパはこれだから困るんだよなあ。もう既に銀シャリが恋しくなってきてる。と言うことでそろそろパンの食事にも飽きてきた頃と言うのも否定できない朝食だった。



 時間ぎりぎりになってしまったがベルゲン駅には8時半には到着。レストランが駅のすぐ側で良かった〜。時間が無さ過ぎて買い物とか出来ずに終わってしまったのは非常に名残惜しいが。。。と言うことでこの旅で初めての鉄道に乗って、ガイランゲルフィヨルドを目指す。まずはヴォスの村まで行くのだ。



ローカル電車は観光シーズンと言うこともあり多くの乗客で溢れかえっていた。時間早かったし、眠い目をこすりながら窓の外の景色を楽しむ。まあ正直あまり外の景色を楽しむ余裕なんて無かったんだけどさ。列車が停車するたびに、外に出ては写真を撮ったりもする。高い山に囲まれた駅は風情があった。フィヨルドの脇を抜けて列車は進んでいくのだ。こういう風景を眺めていると、多少高くとも車使えば良かったかなあなんて思ったりする。車があればその都度止まって写真撮ったり出来るんだけど。なんか車窓だけを楽しむのが勿体ない。


電車に乗って一時間半、ヴォスの村に到着した。ここからバスでグドヴァンゲンに向かう。やっぱり観光シーズンだからか、バスは3台も出ていた。すごい。日本人の姿も多く見られる。ベルゲン→グドヴァンゲン→フロム→ミュルダール→オスロというフィヨルドを巡るルートはゴールデン・ルートと言われノルウェーでも最もメジャーな観光ルートだから致し方ない。今回我々はグドヴァンゲンからフロムに向かうのではなくラールダールに向かうのが他の人とは大分違うところだ。ってその後どうなるのかはかなり不明なのだが。

そしてバスに揺られて田舎道を進む。細い道を大きなバスが進んでいく姿はなかなか怖いものがある。対向車が来たらどうするんだよって心配になってくるぐらい、狭い。景色は相変わらず素晴らしいが、正直飽きて来たっていうのもあるかもしれない。見過ぎだね。
でも途中に寄ったスタルハイムのホテルから見たフィヨルドは壮観だった。すげえ。
山と山に囲まれた谷間に細い道が出来ているのが見える。日本ではこんな風景を見られるところは無いだろう。昔話で読んだ、「半日村」って言うのを思い出した。大きな山がそびえ立っていて一日のうち半分しか日が差さない村の話だ。その山を切り開いて、一日分の日が差し込むようになったというそんななんか信じられない話だった。
海辺の出身の僕にとってはなんか想像できなかった話だが、今これをみると分かる。確かにそう言う村ってあるんだろうな。山と山に日を遮られた村が。冬は一体どういうことになるんだろうか。


バスに揺られてようやくグドヴァンゲンの船着き場に到着した。
此処からはソグネフィヨルドをフェリーに乗って進むことになるのだ。
多くの日本人は此処からフロムに行ってそしてその日のうちにオスロに到着する鉄道に乗ることになる。
ぞろぞろとフェリーに乗り込む観光客達。
結構辟易するのはこんなトコロに来ても日本人は多いということ。なんだかなあ。
さすがに北欧まで来る物好きは年配の人が多いけど。
そりゃあそうだ。此処まで来るにはお金がかかる。ツアー料金も(パリロンドンミラノとかと比べたら高い)
来るとしたらやっぱり物好きだよなあ。。。。いや確かにそうなんだけどね(笑)


フロム行きのフェリーにぞろぞろ乗り込む観光客たち。
そして、残り少ないお客さんがラールダール行きに乗り込んだ。



ラールダール行きのフェリーは静かにフィヨルドを進んでいる。
フェリーはとても空いていた。まあ無理もない。フツーの人々は此処からフロムに向かうのだ。ゴールデンルートってのはそう言うもので、それが最もスタンダードでオーソドックスなルートなのだ。
ラールダールに向かい、更にその先のウルネスの教会を目指す(しかも「地球の歩き方」のたった2行の記事をたよりに)スットコドッコイなんて我々ぐらいなものである。
当然の如く、船内に東洋人は我々以外にいない。
でもそれなりの数のお客さんは乗っている。聞き慣れぬ外国語も飛び交っている。
見てみると、どうやら地元民でもないらしい。
みんな荷物を船倉に置きっぱなしにしてる。
いいのかなあ。でもこののんびり具合が気持ちいいのだ。
犯罪とか無さそうなぐらいの田舎(と言うよりも本当に何もない峡谷だった)


夏の終わりとは言え此処はノルウェー、船上はさすがに寒かった。
しかし両岸にそびえ立つ絶壁は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしい。
恐ろしいほど静かなフィヨルドを、エンジン音を唸らせてフェリーは進んでいく。
果たして、世界遺産のウルネスの木造教会は見られるのか?
ラールダールは如何なる街なのか?
情報らしい情報は全くないまま我々は船に乗っている。
この旅最大の賭が吉と出るか凶と出るか、この時点では全く分からない。
取りあえず先のことは、考えないことにしよう。
此処から先は寝ていても必ずラールダールまでは辿り着けるんだから。
まあ先のことって言ったって、たかだか2時間先のことなのだが。


途中名前もよくわからない町に寄港し、
そしてフェリーはまた最終目的地ラールダールまで静かに進む。
ラールダールの町はガイランゲルフィヨルドの最奥部にあるのだ。
近づくにつれ不安は増す。
ウルネスの教会には辿り着けるのかも分からない。
ラールダールの地図も何もない。
唯一安心できるのは宿を確保してあることぐらい。
なんか今回の旅はこんなのばかりである。
安心ちっとも出来ない。
が、これもまた旅なのだよなあ。




時刻は午後三時前、ようやくフェリーはラールダールに到着した。
ラールダールは驚くほど静かな町・・・というより村だった。
四方を高い山に囲まれた、山間の村。
まるで迷い込んで偶然見つけた幻の村みたいだった。
こんな高い山に囲まれた場所を僕は知らない。
前を向いても後ろを向いても其処にそびえ立つのは高い山だった。
お日さまが半日しか当たらない村、「半日村」と言う話を思い出した。


船着き場にもインフォメーションはおろか、地図すらない。
取りあえず町の中心部に行ってインフォメーションで情報を仕入れなければならない。
が、町の中心部がどこにあるかすらわからない。
道を聞こうにも現地の人は何処にも見当たらない。
仕方なく、しばらく歩いたところにあるホテルでインフォメーションの場所を聞いて、
歩いてcitycenterに向かう。
町の中心部も、驚くほど何もなかった。
そして人もほとんどいなかった。
過疎って言うのはこの国でもやはり存在するのだろうか。
あれほど観光客が沢山いたのが嘘のようだ。


なんとか辿り着いたインフォメーション。
さすがに田舎のインフォメーションだけあってなんと、もう閉まっていた!
幸いにしてインフォメーションのスタッフが出てきて、
「ごめんなさい。もうここは閉めるので、私は帰るけど、近くのワイルド・サーモンセンターに行きなさい。そこのスタッフに聞いたら教えてくれるから」
何て言うか3時ぴったりに閉めて、帰ってしまうところがどうも公務員的な感じだが、
まあ仕方がない。外国に来て日本と同じサービスを求めるのが間違っているというものだ。
そしてワールド・サーモンセンターに向かう。
で、そこでいただいたお答えは・・・

此処からウルネスに向かうルートは無い。とのことだそうだ。
ガーン(x_x;)
でも、あ、やっぱり? って気持ちの方が強かったけど。
向こうで貰ったパンフレット等をいくら見ても何の情報も無いから、
そうではないかと恐れていたのだがやはり予想通りだった。
「世界遺産の木造教会のあるウルネスまでは、ここからフェリーで2時間」
たったこれだけの情報で此処まで来てしまった我々も我々だけど、
でもさ〜、ベルゲンのインフォメーションもこれぐらい教えてくれてもよかったのに。
とは思わなくもない。
って言うかノルウェーではユネスコの世界遺産なんて結構どうでもいいものなのかもしれない。
ああいうのを有難がるのはうちら日本人だけなのかもね。


かなり落胆している僕らにワイルド・サーモンセンターのお姉さんは、
「この近くにも木造教会あるわよ。それもかなりすばらしいよ。約束するわ。」
って言ってくれたので、まあそれを見に行くことに。
ワイルドサーモンセンターもちょっと気になったが、まずは本日のゲストハウスに落ち着こう。
電話だけして、場所が全然分からないので、その場所も教えてもらってまずはゲストハウスへ。

SANDEN PENSHONと言うのがその名前だ。
電話帳で名前だけ調べて電話して適当に予約を取ったという、なかなか恐ろしいことを我ながら為ている。
ゲストハウスはオールドタウンって言うか、まあ昔の街並を保存したような地区の中にあるんだけど、
ここにもほとんど人はいない。
なんか本当に寂しい村だった。ラールダールの村。
パンフレットの写真なんかには祭で人いっぱいだったりするんだけどなあ。。。

かくしてペンションに到着し、宿のご主人と晴れて対面。
トロールみたいな背の高い人だった。
なんだか巨人族の妖精みたい。背が高くて色が白くて、そして彼の話す英語はとってもスウィートだった。
今井くん曰く、「ホモっぽい」。。。こらこら。
しかし残念ながら僕も同じような感想を持ってしまったのだが(笑)

かくして部屋に案内してもらい、
今から紹介してもらったボルグンスティーブチャーチ(木造教会)への行き方を教えてもらう。
バスはやっぱり数えるぐらいしかなかった。
しかも・・・本日のバスはもう終了していた。。。こんなんばっかりやなあ〜。
明日の朝行って帰ってくることにして、今日はもうワイルドサーモンセンターにでも行くか〜、
とかとか思っていたのだが、
僕等の雨に濡れた子犬のような痛々しい視線を感じたのか、
何やら電話をしてくれて、これから隣町に戻るご主人の友達に送って貰えることに。。。
いや、実はちょっと期待してたんだけどね。ラッキー〜。
かくしてスティーブチャーチに行くことに。


スティーブチャーチまでの道程は結構あった。
って言うか、かなり遠い。
道中はそれほど話すことも無く、車窓を流れる景色を眺めていた。
本当に何もない所だった。山と山の間を車はひたすらに進んでいった。
日本人はこんなところに来ないんだろうなあ。
そして僕はノルウェーの人の車に乗せてもらってこんなところまで来ている。
とても不思議な気がした。
車に揺られて30分ほど乗ってやっと到着。
送ってもらったおじさんにお礼を言って下ろしてもらう。
時刻は5時半。
スティーブチャーチの門は残念ながら閉まってしまっていて、
教会の内部に入ることは出来なかったが、
外から眺めるだけでも本当に素敵な教会だった。
ノルウェー独特って言うか、なんとも言えない味がある。
黒い外観は気を燻して作ったのだろうか?
ワイルドサーモンセンターのお姉さんが、「素敵な教会よ」って言ってたのが分かるなあ。
うん、すげえ、こんなところまで来てしまったよ。
ラールダールまで来るような日本人、俺らぐれえだろ(アフォとも言うが・・・)
とにかくすげえよ。ウルネスは見られなかったけどこれで十分だ。
・・・とその時、一台の観光バスが僕らの横に止まった。
そして出てきたのは・・・日本人観光客の集団だった。
呆気にとられてぼんやりしている僕らを尻目に、彼らは写真をパチリパチリと取ってはご満悦なカオをしてそうしてバスに乗り込み、去っていった。
呆然。。。
此処まで来るような日本人は僕らだけではなかったのか。。。
って言うか実はココ、結構メジャーな場所???
嵐のようにやって来て過ぎ去っていった日本人観光客を見送ったのだった。

ラールダールに戻る最終バスは6時20分ぐらいにならないと来ないらしくって、
それから大分待たなければならなかった。
雨もしとしとと降っている。
いいところなんだけど、確かにそう長居できるところじゃないかもしれない。
ま、ここまで来れただけでも十分なんだけどね。
そしてようやくラールダールに戻るバスがやって来たんだけど・・・
僕らを無視して通り過ぎていく!!!(T_T)
わーん、待ってくれ〜〜〜〜
と手を振って追っかけてようやく止まるバス。。。
ふう、危なかった。ここで乗り過ごしてしまったらシャレになんない。
まあまさかあんなところでバスを待ってるとは思わないんだろうねえ(笑)
バスに乗り込んだら小学生が沢山乗っていた。可愛い。
先生らしき人が、何処から来たの? って聞かれて、日本です。
って答えたら、へえそうなの? と嬉しそうに答えてくれた。
子供たちに何か説明した後、英語で話してみなさい。
と子供たちに言っていたみたいだけど、どうもまだ恥ずかしいらしい。
それともまだ英語は勉強してないのかな?
何にせよ小さなころからいくつも言語を勉強するのっていいよなあって思う。


かくして8時前ぐらいにラールダールに戻ってきた。
外は曇っていたけれども、まだまだ明るい。
これだけ明るくても店はほとんど閉まってしまってて、
さがしてみたんだけど、なんか美味しくなさそうなハンバーガーぐらいしか食べられそうにない。
困ったなあ・・・と言うことで、結局スーパーで買い出しをして自炊することに。
サーモンやチーズ、パン、ミルク、ビールを買ってゲストハウスに持って帰る。
スーパーマーケットの名前は何故か「Kiwi」北欧まで来てキウィってのもなんか面白いね。
スーパーでもやっぱり物価はそれなりに高かった。ノルウェーは高い。高すぎる。
しかしパンだけは安かった。これはお国柄なのかなあ。。。

そしてキッチンを勝手に使わせてもらってサンドイッチを作った。
チーズはどうも胡椒入りをかってきてしまったようで、なんか辛い。
サーモンも微妙に辛い。
パンはもう飽きた。もっともっとまともなものが食べたいよ〜。
なんてことを思う訳だがこんな田舎の町ではどうにもならない。
ナイトライフなんてあってないようなものだもんなあ。
って言うかこんなところまで電気が通っているのもすごいと思うぐらいだった。
やることもなくって、ごはん食べてすぐに寝た。
あんまり食べられなかったんだけどね。
オスロには宿はあるのかなあ。
そして美味しいものは食べられるんだろうか。
不安がいっぱいだった。
ストックホルムまで無事に僕らは辿り着けるのだろうか。
考えても仕方がないし今日はもう寝る。









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