CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年01月17日(木) この目さえ光を知らなければ見なくていいものがあったよ


title from cocco

ダメなときは何をやってもダメだって以前書いた。
ちょっとした「何か」でつまずくと、
自分の中の暗闇の部分、普段は闇に蠢いている部分が目覚める。


あたしは醜い。
世間様がどう言おうとも醜い。
こんなあたしは人を愛する資格など無いし、
人から愛される資格など無い。
資格とかの問題じゃない。
あたしは誰からも愛されない。
今までも、そしてこれからもずっと。
なぜなら、醜いから。
あなたたちは、恵まれているのよ。
あたしに比べたらね。
あたしは生きている必要性も無い。
垂れ流しの汚物のようにこの地球を汚し続けて生きていくなんてもうまっぴら。
あたしが死ぬことでアフリカの難民がひとりでも助かるって言うんなら、
こんな命はいくらでもくれてやる。
醜いあたしが世界の上から消去されることで、
喜ぶ人こそいたとしても悲しむ人など誰もいない。
その方が世界の為。
自分の身体に傷をつけて、流れる血を見ながら自分が生きてる事を実感してきたけど、それももう終わり。金輪際ね。





こう書いて、自分を穢す行為が一番醜いということを僕は知っている。
嘘でもいいから、「自分は出来る」「きみなら出来る」「きっと出来る」
そう信じてあげること。
自信を持つこと。
「自信とは、自分を信じることよ」そう月影先生はマヤに言ったはず。
「どうせ自分なんか」って自分の可能性を閉ざすことが一番醜いこと。
自分を卑下することがどれだけ自分を貶めているか。
分かってるよね。
そう、それが分かってきたことこそ、近年の一番の成長だったんだけど。
目をそむけないでしっかりを上を向いて歩けば、きっと道は開ける。
嘘だってホントになる。「まだ頑張れる」

そんなことは分かっているはずなのに。
完璧なんかでいられるはずは無いんだけど。
また自分を信じていけるように。










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