天空の城・・・

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2002年05月16日(木)
意地を張るにも手数料が要る・・・

気軽に言えない言葉がございます。


 両替して下さい・・・


なんの変哲もなく、いたって普通の言葉です。

幼気な子供や超がつくほど恥ずかしがり屋でも、
このくらいの言葉は言えるだろうってなくらい普通です。



我が家の母方は、
客商売を生業にしている御方が多いらしい。

その例に漏れず祖母宅も、
昔は貝細工の店として、今は土産物屋として、
初めて幕府が開かれた地で店を開いております。


従って現在店を切り盛りする叔父から、
時として商人の本音を聞く機会なども存在するわけで。


それ故に、
気軽にコンビニなどで買いモノもせずに、


 すみません、両替していただけますか?


と言うコトが、
当年とってもなかなかできないのだ。


例え客商売とはいえ、
あくまでモノを売っているお店であって、
両替商ではない。


銀行にでも郵便局にでも行って、
堂々と「両替せんか!」と傲慢に言う方が、
よっぽど気楽であったりするわけで。

 ・・・いや、しないって(汗)




さてさて、
この話には賛否両論あるとして・・・

こんな小心者の石けんであっても、
当然細かいお金が必要になるときがあります。

そういう日に限って日曜だったりして、
金融機関は開いてなかったりするのです。


 夏目さんが10枚必要なのに諭吉さんしかないよ・・・
 呑み会のお釣りが払えないよ・・・



そんな時にはどうするのか。
店で両替できない以上、答えはコレしかない。








 ATMに行く。

   ↓

 自分の口座に諭吉さんを入金する。

   ↓

 自分の口座から夏目さんを10枚おろす。









ある意味正しい使い方でしょう。

自分のお金を使うでもなく、
他人のお金を着服するわけでもない。 ←利息は?(汗)

ちなみに両替商で両替しているわけで、
コレなら問題ないのだ。


先日も会計大臣に就任した石けんは、
ATMが閉まる寸前、慌てて両替作業を敢行した。





 がちゃがちゃ・・・


 かたかたかた・・・


 現金をお取り下さい・・・


 カードと、ご利用明細をお取り下さい・・・


 ありがとうございました・・・




 間に合ったか。ふぅ。





















 ・・・って( ̄□ ̄;)!!

















 石けん様


 お取引日  :   *年*月*日
 お取引金額 :   \10,000-
 取引手数料 :     \105-
 お取引後残高:  \********-




・・・この時間って手数料取る時間だっけ?!(ノ_・。)


コンビニでナニか買いモノした方が、
それが不要でも安く済んだようで・・・(汗)
たまに押して下さると元気出します。↑


石けんの泡踊り