先日・・・
この日は人体実験なハズだった。
動く気配がない。

　「せんせ、今日は何時からですか？」


　「・・・あ！イケネ！！」
　「・・・やっぱり（￣□￣；）！！」

時計を見ながら叫ぶ上司。
ほんのついさっき、あなたからお手伝いを頼まれたんだけどなぁ（涙）





　　　−−−−−





それは・・・

不在者投票を激写され、
少なくとも○城県人口の１割程度には、
この馬鹿面をさらすコトになるのだろうと思いめぐらしていた日、
投票を終え、チャリチャリ仕事場へ帰還する途中だった。





　ん？
　珍しいなぁ・・・






交差点で信号待ちをしている石けんの目の前を掠めるように、
右手からタクシー教習車が現れ、左折をして行った。


その教習車の後ろからは、監察車（？！）が数台続く。
すべての車に第○タクシーの社名。

　・・・どうやら社内の教習らしい。



ナゼかバス教習車には縁があるのだが、
タクシー教習車の練習を見るのはかなり久しぶり。


バス教習よりも厳重に、後ろから監視されるタクシー教習・・・

バスよりはまだチャリに優しいタクシーでいられるのは、
こんな所に理由があるのだろうか？　←んなわけないって（汗）

なかなか厳重に念の入った教育で、



　この会社なら良いかも♪
　第○タクシーだな。φ(．． )メモメモ



そう頭に刻み込みつつ、
信号が青に変わった交差点を渡って直後だった。

前方からは国家権力の車が、　←パトじゃなくてワゴン型だった
天下の赤色灯を振り回して現れる。










　はい、ソコの第○タクシーさん、止まりなさい。


　（￣□￣；）！！


パトカーの拡声器から聞こえる声は、
先ほど練習にハゲんでいた会社と同じタクシー会社を連呼する。

人通りの多い街の中・・・
名指しで呼ばれてしまった以上、例え逃げ切っても「晒し首」に等しい。


つーかナニをしでかしたんだ？
























　ソコの第○タクシーさん、歩行者引っかけてます。


　（￣□￣；）！！（￣□￣；）！！



引っかけるってさ・・・他に言い様はないのだろうか（汗）



ともかく、
せっかくポイントアップしたのに、これでイメージダウンだな。

この会社のタクシーには、もう進んで乗らないだろう。




・・・って、タクシーなんて乗れねぇ身分だっちゅ〜の（自爆）