アジアリーグアイスホッケー 日光アイスバックス3−3王子製紙(苫小牧) - 2004年01月13日(火) バックス 2P 17:47 G:#8村井忠寛 A:#9三輪ロバート駒生 #34高橋淳一 3P 07:33 G:#16土田英二 A:#74藤澤悌史 #34高橋淳一 3P 14:19 G:#18井原朗 王子製紙 1P 04:49 G:#8 A:3 2P 09:21 G:#24 A:#7 #6 3P 00:55 G:#21 A:#22 総シュート数 バックス 2- 7- 8 計20本 王子製紙 10-12-11 計36本 11日のGK バックス #42清川和彦 王子製紙 #70芋生ダスティ 日曜のバックスは鬼門なので、正直言って怖かった。 土曜のようなプレーだったらどうしようって。 1ピリは土曜日のゲームのよう。今日もダメかって思った。 やっぱり王子も調子悪かったのかな。 シュート数10本って、王子にしては少なくないか? #42が比較的良かったってこともあるんだろうけど。 1ピリは辛うじて1失点。バックスのシュート数はわずか2本。 押されまくり。 2ピリ9分に2失点目。これはねぇ(私が言うのもなんだが)避けちゃだめだよ。 頭に飛んできたショットは怖いよ。私なんか胸に来たやつだって顔は避けちゃった りするよ。 スピードだって日本リーガーじゃとんでもなく速いんだろうけど、避けちゃだめ。 この失点にはさすがにがっかり・・・。 2ピリに入ってバックスの動きが変わった。なんとかして流れを変えて欲しかっ た。とにかく1点。1点入れば流れが変わる。そんな気がするプレーをしてた。 2ピリ残り3分くらいって所で王子のペナルティ。絶好のチャンス。 いつもパワープレーになると攻められなくなるバックスだけど、でもこの日は違っ た。王子が何故か完全に守りに入ったとも言えるけれど。 速いパス回しから王子ゴールに一気に攻め込むバックス。守りきりたい王子。ゴー ル前は混戦状態に。 そんな混戦状態からゴールを決めたのは#8。アシスト#9、34。 アウェイだって事を忘れてファンは大喜び。 良かったよ、バックスコールが出来て。 18:06#32のハイスティック・ダブルマイナーにより、3ピリ頭からキルプレー。 3ピリ開始後5分の魔の時間は苫小牧でも顕在した。 00:55 3失点目。なんで素直に通しちゃうかなー。 思えば2ピリのバックスゴールの後から王子のプレーが悪くなった気がする。 3ピリはほぼ互角。ひいき目に見れば逆にバックスが押し気味な時もあった。 シュート数は少ないけどね。 07:33#16がゴール。2点目。 若干王子に焦りが見え始める。反対にバックスは上り調子に。 焦っても王子のスピードは衰えなかったけど、パスの精度が下がった感じ。 バックス#42のセーブもこの頃には充分安定してたし、焦った王子のショットも #42の正面ばかり。 14:00バックス#41スラッシング+王子ラッフィングで4対4。 王子サイドのちょっとした隙をついて#18が決める。ノーアシストで3点目。 もうバックス側観戦席が沸いた沸いた。 まさか同点に持ち込めるとは。おもわず今日は土曜か?と思ったほど。 18:06 王子側チャージングでラストチャンスのパワープレー。 この時、王子は完全に守りに入ってた。失点の危険性よりOTに勝負をかけたんだ ろう。上手いことバックスの攻撃を防いでも、そのままパックを持っていこうとはしなかった。何度かブルーから出されたけど試合終了までの2分間近くパックをキープし続けたのはバックスだった。 パワープレーに入ってから試合終了までバックス側観戦席からは「ゴール」コール。まるで霧降にいるかのよう。 王子必死のディフェンスに阻まれ、ゴールネットを揺らすことは出来なかったけ ど、あれだけのプレーを見せてくれたので土曜の試合はチャラって感じ。 5分間のOT(オーバータイム)。 両チーム共にショット数は3本ずつ。バックスDF陣が必死でショットを阻止。 やればできるんじゃん・・・。勝敗は決せず試合終了。 この流れを次戦に繋げて欲しい。そう思う試合だった。 ...
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