夏は二度輝く - 2012年07月15日(日) さて恒例のわが町主催の子ども夏祭りに次女おKさんと参上しました。長女1号さんは昨年まで小学校時代の恩師の縁で絵本コーナーのボランティアしてたんですが、今年は部活です。しかも負ければそこで引退が決まる県大会前夜。とても日のあるうちに自由の身にはなれないと、不参加でした。 で、おKさんと夏祭りを歩きます。この町に引っ越して10年、本当によくこの夏祭りに毎年来たな〜。福祉協議会とかボーイスカウトの皆さんが夜店を出してくださっており、無料とか50円とかで適当に遊ぶんですが こんなビー玉沈めた水槽の底に設置されたコップに1円玉を入れる「1円玉落とし」とか こんなボールにお手玉を投げ入れるゲームをし、参加者は点数に応じて駄菓子屋で買える↓の写真のような景品をもらいます。 1歳くらいから参加していたおKさんは毎年、そしてちょっと前まで1号さんも、本当に瞳を輝かせて水槽に1円玉沈ませてたんですが、まあそういう子ども時代の前期が1号さんについては完全に、おKさんもそろそろ終わりのようです。「誰か知り合いに見られてないかな〜」とか「親と歩いてるKちゃんくらいの子どもって少ないね〜」とか盛んに周囲を気にします。 そんで一通り見終わって、そろそろ帰ろうか、と提案しかけたところ、おKさんクラスメイトに遭遇。そしてクラスメイトが次々にやってきて、4人の集団になったところで「おかあさ〜ん、もう一回夜店行ってくる!」と4人で手をつないで文字通り瞳を輝かせて走り去っていきました。 親と一緒では輝かなかった夏の夜店は、友達同士で回るとまた違う輝きを発し始める、そういう年頃になったのだな〜、とまぶしく去って行く4人の後姿を見送りました。そんで取り残された4人の母は冷房の効いたスペースの人通り少ない階段に腰掛け心行くまで談笑したのでした。 そう、私だって<同世代の>友達と一緒だと光りはじめる2度目の夏の輝きの真っ最中にいるのよ、えっへん。 ...
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