西方見聞録...マルコ

 

 

小豆島-過ぎて行く夏2 - 2011年07月29日(金)

 さて次の朝。5時におきて恒例の旅先ランをいたします。
 6時にはみんなでお散歩を始めるからね、とあめでおさんに言われたので、1時間でかえれるコースと言うことで、地図をにらみます。宿泊しているのは小豆島の中では岡山との航路のある港を持つ土庄地区。丸く半島状に海に突出している土庄の南岸部分に宿があります。
 で、マラソンコースとして、土庄の海に突出している部分を一周するのは難しそうだったんで、土庄の直径の部分で山越えして、半周をまわるコースを地図で確認します。

 ふむこれならいけそう。

 そんでまず土庄南岸の海沿いを西へ1キロも走らないうちに山道に入ります。高台に上ると海が大変きれいです。


 
 そして北岸に出て東に走り土庄の<半島>の付け根の部分にある世界一狭い海峡に至ります。(つまり土庄は半島のような顔して実は狭い海峡に仕切られた島だったのです)このへんの海峡はまあちょっと海峡らしいです。



しかしこのあたりに来るとこれは海峡って言うより小川では?って感じになります。ギネスブックに認定された世界最侠海峡。ありがたや。



 でこのへんは土庄の街中なんですが迷路の道って辺りでしゃれじゃなくて本当に迷いました。街中の細かい道は頭に入れてなかったのでどっちが旅館か本当にわからなくなりました。すでに5時45分、あめでおさんのお散歩隊が出発するまであと15分。
 さっき自分が山越えした山を見てあの山の南麓を目指そう。お日様があっちだから南はこっち、と「山あて」をする漁師の様に自分の位置と目的地を割り出します。
 で、走ると言うことは健康つくりのためではなく、急いで目的地に到達するためなのだ!という走ることの本質に立ち返るような勢いで走ったら、宿屋に着きました。



でも宿屋の部屋に戻ったら他の家族メンバーはぐうぐう眠っており、全然お散歩にいかなそうだったので、たたき起こして散歩に行こうよ!と誘いました。1号さんは途中姫路のジュンク堂で買った「図書館戦争外伝1、を読んでるからいいわ」と言うことでおいていきましたが、残りのメンバーが起きたので、3人で散歩しました。



 この日はもうずっぽり、朝の9時から海にいました。10時くらいまで私たち家族がビーチ占有。



 1日いたら、日焼け止めを塗らなかった部分はやけどしたみたいになりました。毎年のことなんですが、学習しないんですよね~。おKさんとあめでおさんは全身黒こげ、私は顔は日焼け止め塗ってたんですが足と手は大変なことになりました。
 しかし、そんな間抜けな家族メンバーの中で1号さんだけは1人で日焼け止め塗りまくり、涼しい顔して日焼けしてませんでした。1号さんは部活休んでこの家族旅行に参加しているのであからさまに海で遊んできたって体になるわけには行かないのだそうです。お疲れ様です。




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