西方見聞録...マルコ

 

 

休日の亀 - 2010年06月05日(土)

 さて、土曜日。

 この日はほんとは部活少女1号さんはわれわれと別行動の予定だったのですが、1号さん、アレルギー鼻炎で耳鼻科検診に引っかかったので、プール開始前に医者にいって診断書書いてもらうというミッションが生じました。

 そんなわけで1日部活サボってもらったんで、せっかく久しぶりに家族でお出かけなんだから、奈良公園に行って、奈良公園の近くの耳鼻科に行こう、ということになりました。

 喘息のかかりつけ医@興福寺下、にまずいって、猿沢池の近くの耳鼻科を紹介してもらって、そちらに参上します。

 耳鼻科は混んでたので、1号さんとあめでおさんは待合室で順番を待ち、おKさんとわたしは亀のえさもって、猿沢池へ。






おお〜群れ群れと亀がいます。お麩を亀のえさとしてまいていると、、




おや?




あなたちょっと他の亀と違いますね、、、って感じの巨大ガメが池から登場します。

動画もご用意しました。
ミクシですのでログイン状態でこのURLをカットアンドペーストで見てみてください。


http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1506771466&owner_id=401519

池の亀を見ていた人々もざわめきだし皆口々に「スッポンや、スッポン」と叫びます。わたしも丁度そこに診察を終えて現れた1号さんとあめでおさんに、「すっぽんだよ!」と鼻の穴膨らませて報告すると「なぜ、スッポンだと分かるのです。ガラパゴスオオウミガメだったらどうします」といつもながら冷静に会話を4次元に持ってくあめでおさんでした。

で、帰りにビブレの地下に出来た大型本屋で爬虫類図鑑を見てみると、点々の感じが「ニホンスッポン」と似ていますが、甲羅がすっぽんはもうちょっと肉っぽい感じなので、これはオーストラリアクビナガガメかもしれない。という家族の結論に達しました。


さて、亀への興奮がさめたところで、適当にその辺でお昼ごはんを食べ、興福寺に。

おお〜大きな木を買って、中金堂再建工事が本格化しています。



なんと平成30年完成予定。
私とあめでおさんが新婚旅行で奈良きたとき(平成8年)にすでに、工事が始まってたわけですから、長尺な工事です。




しかし昨年あたりから秘宝のご開帳をあっちこっちで開いたおかげで、阿修羅と仲間の八部衆、十大弟子の人気がブレーク。



この日もリニューアルされた国宝館は40分待ち、と長蛇の列。
今までは国宝館行ってもホントにヒトがいなくて、私たちだけでゆっくり見れたんですが、まさに人々にその価値を「発見された阿修羅」。しばらく阿修羅フィーバー続きそうです。がんばれ阿修羅と仲間たち。君たちの肩に興福寺の中金堂再建工費が捻出できるかどうかがかかっているのだ!


友の会員なのでただで国宝館も見れるのですが、今日は国宝館はあきらめて、東金堂で維摩居士像を見て、近隣のお習字教室の皆さんが書いたお経を読んで、帰路につくことにしました。



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