西方見聞録...マルコ

 

 

2009鳥羽 第3日目 - 2009年08月04日(火)

 はい、それで3日目旅の終了の日です。この日は朝またもや港に散歩に行き朝7時に開く海鮮魚店でお土産を買いました。今日が「良い漁場」の口開けの日と、昨日、海女さんが言ってたように朝から港は大変な熱気でした。

 それで9時ころ、女将さんや孫女将さんにお土産をたくさんもらって港まで車で送ってもらって船に乗って、島を後にしました。

 鳥羽市につき電車の時間まで4時間ほどあるのでどこかを観光しようと言うことになり、お気に入りの鳥羽水族館に行きました。まわりゃんせパスじゃないと高いよね〜>鳥羽水族館



 しかし、やっぱりここの展示は面白い。これは多足蛸の標本。天覧標本とか書いてありました。ほ〜、それってありがたいのね。なむなむ。




 前回に無くて今回に有ったのはこのセイウチショーですな。
 その昔ノロさんの一家がこのセイウチ君とのふれあいをブログにアップしてましたがオフシーズンの方がふれあいは濃密になれるでしょう。触らせてもらいましたがなんかそれこそ「濃い」手触りといったらいいか。こんだけ大人数を相手に「おさわりサービス」とはセイウチ君お疲れ様です。

 遊び場としてこの鳥羽水族館ともうひとつMIKIMOTOの真珠島が候補でした。MIKIMOTOのほうも少し検討したのですが真珠アクセサリーつくりのワークショップや海女の素もぐりショーなんてのが見れるようでした。

 で、海女の素もぐりショーってすごいな、と思ってはっとひらめいたのですが大阪ハムレットという名著マンガがあるのですが、あ、映画化もされてますね。マンガではいろんな家族の物語なんですが映画ではひとつの家族の話ってことに凝縮されてますね。でこの大阪ハムレットのマンガで性同一障害を自覚し始めた小学生の少年がひと夏、海女をしているおばあさんの住む島に「少女」として遊びに行くエピソードがあるんですな。そんで近くの観光施設で海女の素もぐり実演ショーをしているおねえさんに少年であることを見破られて交流すると言う場面があったのです。

 そうか〜あの少年が少女としてひと夏過ごしたのは鳥羽のどっかの島だったんだな。



 そんで駅前の駅ビル一番街でごはん食べて帰ってきました。名店街のパールビルは倒産していて大ショック。不況やね。

 写真はまちなみ水族館。近所の小学生による海の生き物のオブジェが駅の通路に展示して有ります。今年は流木オブジェもありました。


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