西方見聞録...マルコ

 

 

放課後の自由 - 2009年06月05日(金)

 おKさんは1号さんが持ってなかった物を持っている。それは放課後の自由だ。
 1号さんは6時半まで学童にいたので放課後は学童で過ごして家に帰るとご飯食べて寝てた。でもおKさんは1号さんが学童にお迎えに行っちゃうので、放課後しばらく家で遊ぶ。家の近所のギャング子ども軍団(幼稚園児から3年生くらいまで、男女混合)と団子になって遊ぶ。

 休耕地のススキの種を分解して「米づくり」に余念がない。近所の犬と全部仲良しですべての犬に挨拶ツアーをして、ときどき犬のいる家に集団で入り込んでいるのもこの前発見した(あわててつまみ出した)。

 私が帰宅しておKさんが家にいたことはまずない。帰路途中の道端で泥にまみれているのを発見するが、手を振ってあらぬ方向に友と一緒に自転車で走っていってしまう。

 夕食が出来てからおKさんを連行しに近所を探す。ギャングの母達と息を合わせて捜索しないと、団子になってる集団から1人だけを連れ戻すのはほぼ不可能だ。

 あ〜子どもってこんな風だったよな。私はそういう子どもでした。

 ところで放課後は静にTV見たり、ピアノ弾いたり、宿題したりして過ごしてる1号さんは最近「両思いの彼」がいるらしい。ちょっと学校で自信喪失しちゃうようなことが去年末くらいからあったのだが、なるほどこういう方法で自信回復したか。この前は修学旅行のお菓子を買いに、駄菓子屋でダブルデートをしたらしい。

 こっちの子どもは相変わらず異文化だわ。




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