西方見聞録...マルコ

 

 

雨のこどもの日 - 2009年05月05日(火)

 雨ですね。今日は奈良公園に行って(そこしか行くところはないのか!>我が家)鑑真和上の展示を国立博物館で観る予定だったんですが、あいにくの雨なので今週土曜日に延期です。

 そんで一日家で宿題したり(1号さんは広島への修学旅行を控えて平和学習中なので広島で小学生時代を過ごしたあめでおさんに聞き取り調査をしていました)お座敷卓球したり、録音をためちゃった基礎英語を聞く1号さんに付き合ったり、まったりと過ごしました。

 んで暇だったんでワタクシが以前購入してあった「いのちの食べ方」というDVDを家族で鑑賞。生き物が食べ物に変わる瞬間を静かに捉え続けているドキュメンタリーなんですがこれだけの人口が潤沢に食物を消費し続けるということ自体がなんか激しいオコナイなのだということに気づく映像でした。
 レズリー・ホワイトのエネルギー理論なんかで昔かじった生業別の生産効率なんか思い出しながら観ました。

 農業にしろ、岩塩堀のおじさんたちにしろ、畜産業にしろ、そこで働く人々がこうして、その作業に立会っている。そして、そこにタッチせずその作業の生み出す果実を口をあけて待ってる私や子ども達を含む莫大な人口がその作業の効率化を促し、高度な管理を生み出している。生きることはこの作業に結びついているのに、それは日常的にあまり見えない仕組みになっている。この仕組みから目をそらさず、意識的であることの大切さが伝わる映像でした。

 PG12指定で、無音で音楽もない映像の連続でしたが6年生1号さんも1年生おKさんも、かなりびっくりしながら映像を観ていました。おKさんがどこまでわかったかはなぞですが、1号さんは「生き物は水が多い」と最後の牛の映像をみて感想を漏らしていました。


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