流れる季節の原風景 - 2005年08月23日(火) 本日は1号さんの前保育園関係者との集会がございました。 6時集合で稲田堤駅前の魚民にて宴会でございます。ここでもマルコまたしても遠隔幹事を買ってでさせていただきました。始まり時間の1時間ちょっと前に稲田堤に到着し、1号さんとおKさんと稲田堤の駅前商店街を散歩しました。 コトブキが出来てたり、しらない店が何軒か出来てたりしたけど、グリュースゴットは相変わらずがんばっていたし、駅前のとっても品揃えがよくって、靴を心から愛している店長さんがいる靴屋さんはちゃんと繁栄していたし、マツモトこども医者はしっかりそこに看板を掲げていました。ホントは前すんでた家のあたりまで行きたいんですが、歩いて10分以上はかかるし、子ども二人連れてそこまで往復するのはチョコっとしんどいので、駅からほど近いところの昔1号さんが5年ほど通った保育園まで参りました。 途中、畑の某会員さん△帽子さんとすれ違っておおおおっと叫びあったりしながら保育園に行きます。庭から覗いただけにしようかと思ったけど、昔2年連続担任を持ってもらった某チーター先生(声が水前寺清子ににてるから)の懐かしいマッシュルームカットが見えたので、門から中に入ってみました。ちょうどお迎えのお母さんが行き来している時間で侵入は結構簡単でした。中を覗いていると長時間保育専門のパートの保母さんが「あああ!1号ちゃん!」と気付いてくれて、「せんせい!1号ちゃんが来てますよ!」と呼ばわってくれ、チーター先生だけでなく、もう一人の2歳児クラスのときの担任だったスー先生も玄関まで駆けつけてくれました。 2人がもう大きい1号をかわるがわるに抱っこしてくれて、それぞれに近況を報告し、1号が0歳児クラスと1歳児クラスのときの担任はもう移動しちゃったことを知り、お忙しい時間ですからと、さっさと帰ってきました。その間ちょうどお迎えに来た一緒に保護者会役員をつとめたOさんや私たちの次の代の会長さんだったJJくんのままなんかに会い、お互いおおおお、どうしてここに!と叫びあいます。 あの殺人的に忙しい時期に保護者会の役員のしかも執行部を引きうけたのは狂気の沙汰と思いながらも、こうして記憶と愛着が残る友がたくさん出来たのはやっぱり得がたい経験だったなと思います。 おKが「ここどこ?」と聞くので「姉ちゃんの保育園だよ」と答えると「ちゃう!保育園ちゃう!保育園はここちゃう!」と泣き叫びました。そうかおKの保育園はここではなく、あそこなんだね。と稲田堤の記憶を共有できないおKを1号と二人でしみじみと見つめ、私たちのこの場所はすでに私たちにとって夢でしかないのだという事実を確認します。 そして夢の保育園を後にし、駅前まで戻り魚民にて、カラオケ宴会ルームを借り切って0歳児からの1号の同級生仲間のとその母と父がうちそろい、宴会を持ちます。 のんでしゃべって今度は奈良で宴会!と口々に叫び「そりゃあ不可能なんじゃないの?全員公務員と1部上場企業勤務と助産院づとめという超激務の母なんだからさ。」と思ったけど、夢だっていいじゃないと皆で盛りあがりました。子どもたちも最初もじもじしてたけどすぐに打ち解けて何事か遊び出した模様。 夢だっていいじゃない。この場があったから、いつも誰かが後ろで応援してたから、私たちは新しい場所で新しい一歩を雄々しく踏み出せたのだから。 ...
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