消費の夢に酔いたいの - 2005年08月22日(月) この日千葉にあるネズミ―ランドへ行った。 ずっと姑宅に泊まっていた1号さんが前日から舅姑に連れられこのネズミの国に行っていたので、マルコとおKさん1日遅れでここに参入し、一緒にちょっこり遊んだ後、1号さんとおKさんを引きつれて目白の実家に帰るという手はずになっていたのである。 無事に再会できた。久しぶりの1号さんはわりとクールであった。 さてネズミ―ランドであるがあいかわらず消費の夢に消費者を誘う仕掛がゴージャスかつ上手である。本当に何もかもが高い。そして買ったものはほとんどがランド内でしか使えない。そこのでかいグーフィーの耳付き帽子をかぶってるおにいさん、あなたは本当にランド外でそれを着用する機会がありますか?冷静に考えてあなたのその出費は意味がありません。意味がないというより家計的にきっと大打撃でしょう。そこで一万円札使ってるおねえさん、決してあなたは億万長者ではないのに(推定)なんだってそんなにパーっと使っちゃってるんですか、現実に戻ったら絶対後悔しますよ。 そう、でもみんな夢の国で消費の夢に酔いたいのね。帰ったらそこには問題を先送りしたことによるより甚大な赤字が待っていようとも。 え?わたし?わたしは別に凄く行きたかったわけじゃないけど姑舅が1号さんを連れていくって言うし、1号さんはおかあちゃんが来てくれなきゃ行かないって言うし、そんでいったんですから、お財布なんて1度もあけませんでした。みんな払ってもらいました。ありがと〜昭和2桁超初期のがんばりやさんたち。 ところでアジアからのお客さんがいっぱいいた。サリー着た人もスカーフかぶった人もいた。中国系の人もいた。みんなきてくれてありがと〜。でもこの前開園した香港ディズニーランドが軌道に乗って、さらに上海ディズニーランドがオープンしちゃったらみんなそっちに行っちゃうんだね。 危機に立つ日本経済の象徴のような夢の国でした。 ...
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