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鹿の背中に桜吹雪 - 2005年04月09日(土) 桜が咲きました。法隆寺には巨木はございません。木が倒れた時に世界遺産の建物群を壊してはいけないので木は一定の高さになっちゃうと切られちゃうのでした。でも咲く時は咲きますの桜の洪水。 これはですね。法隆寺長老の高田良信師が朝桜を見にそぞろ歩いてらっしゃったので後姿を激写。早朝高田良信さんはよく各お堂に祈りを捧げながら境内を歩いてらっしゃるのでした。 さて,朝法隆寺の桜を堪能した後,一路JRで奈良へ。本日は月に1度の1号さんの喘息の定期検診の日でございました。そんで診察後は奈良公園へ参りました。 奈良公園ではおkさんは基本的に歩いていただくんですが「だっこ〜だっこ〜」と泣き騒ぎ,世間の同情を買おうとアピールするんでございますわよ。そうするとそういうおKさんのアッピールを真に受けて「あらあらかわいそうに。あのくらいはだっこしてあげなきゃね〜」とか通りすがりのおばさんが軽く突っ込みを頂いたりするのですわ。 あめでおさんは世間のそういう圧力を屁とも思わないので、公園とか子どもが多少泣いても迷惑でない場所ではおkさんが泣こうが叫ぼうが絶対抱っこしてやりません。しかし世間の風圧にむちゃくちゃ弱いマルコはおKさんの泣き声にほだされ、さらに通りすがりの皆さんの視線に負け、思わず抱っこしちゃうのでした。おKさんもそういうマルコの弱さを先刻ご承知で、徹底的にマルコに「抱っこ攻撃」を仕掛けてきます。 抱っこ攻撃を避けるため、マルコは一計を案じました。マルコは家族の中で唯一鹿が怖くありません。おKさんを含め、他の人は鹿がすごく怖いのです。そこでおKさんがマルコに抱っこを求めると、マルコはすばやくおkさんを抱き上げ写真のように、おKさんを鹿の背中に乗せちゃうのです! この抱っこおkさん鹿の背中に乗せちゃうぞ作戦はたいへんうまくいきおKさんは2度と抱っこを要求せずに自力で歩くようになりましたとさ。めでたし。 しかし混んでます>奈良公園。明らかに人の数の方が鹿の数より多いです。 大仏殿の桜〜。 しかし大仏殿の裏の東大寺講堂跡まで参れば人の数はすご〜く減ります。講堂跡の礎石の上には鹿の糞もありませんし、ピクニックにおすすめです。久しぶりにおにぎりとお弁当を持って来て、パクパク食べました。 ...
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